最終章
最終節―全ての救い―
圧倒的敗北
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創るのなら、1個だけなら不完全なはず。
だが、どれだけ考えても答えは出ない。
なら次の疑問…“何故上級の神は地球にある神話と同じ名前が多いのか”と言う点だ。
現在、世界を超える神の中でウィレスクラ以外は“全て”地球にある神話にある神と同じ名前である。
そして妖精の世界…“スプライティ”にてその世界を超える神の名は“一切”聞いていない。
――あぁ、なるほど…それなら仮定出来る。
何故、深春が「元の世界の私は死んだ」といった理由が立証できる。
何故、“今の俺”がウィレスクラに敵わない理由がはっきりする。
―徹底的に考える…っていうのもあながち馬鹿に出来ないな。
あぁ、でも時間が無い。
“個体”が生命活動を終えるまでに成し遂げないと。
そうしなければ俺は本当に死んでしまう。
―ウィレスクラ、待ってろよ。まだ“終わっちゃいない”!
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