最終章
1節―超常決戦―
神さえ怖れた天使
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き千切ることでその力を開放するのだ。
4人しかいない熾天使、その12人分もの力を持つルシファー。
故に、彼は“神の恐怖”と言われた。
神さえ殺しかねない、圧倒的な力を持った彼を神々は恐怖したのだろう。
「……そうだ、良いことを教えてやろう」
黄金の槍を肩に置いて、ルシファーはそう言った。
言葉の意味を理解できないソウヤはそれに対して、眉を潜めることで応対。
「私に勝ったら、面白い話を1つ聞かせようじゃないか」
「――なら、教えて貰うぞ」
圧倒的な質量を持つ巨剣を、片手で持ったソウヤは突撃する構えを取る。
それを見て、ルシファーは「出来るかな」と“良い笑顔”で答え槍を構えた。
「出来るに決まってるだろ」
「――――」
最後に、ソウヤはそう言って“嗤う”。
「お前が俺に勝つことは無いからな」
今、ここに神を除く最強決戦が――
――始まる。
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