第56話<大和撫子>
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向……は飲めるよね?」
彼女は少し微笑みながら淡々と応える。
「いえ、今日は遠慮しておきます」
「生真面目ですねえ」
青葉さんが笑う。
「帰りは妖精さんが運転してくれますよ」
しかし日向は苦笑しながら続ける。
「ええ、でも不測の事態があるといけませんので」
彼女らしい選択だな。私は笑った。
「それで良いよ日向、気にするな」
「はい」
……休暇中でも職務を全うしようとするのか。さすが日向だな。
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