課外授業のデイウォーカー
対テロ組織特殊対策チーム『D×D』
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。なのでサイラオーグには申し訳ないですが、一緒に戦うかどうかは織斑総司令官次第と言う事で」
サイラオーグが俺と共に戦いたいらしいが、俺らとそちら側と共に戦うとは言ってない。レイヴェルは端末操作してこの会議を撮影したり今後について打ち込んでいた。そちら側と一緒に行動しないし、いくらアザゼルからの頼み事であっても素直に行動する訳でもない。
「儂も問題ないぜぃ。年寄り一人より若いもんとやった方が楽じゃい」
「初代、俺より年下だろうに」
見た目だけでは俺より年上と言う感じだが、実際は俺の方が年上で年長者だ。とりあえず初代も参戦するようだな、するとジョーカーのデュリオが『うーん』と首を傾けて考え事してたのに気付いたアザゼル。
「どうした、何か不満か?」
「何か足りない気がしたんすけど、もしかして俺らが居るところより離れている一真さん達の事は入れないんスか?」
「そう言えばそうよね、チームの中に神と言うのが抜けてた気がするんだけど。アザゼル、今回作られる対テロ組織の中には入れないのかしら?」
と言ってきたデュリオとリアスだったが、俺達は既に私設武装組織ソレスタルビーイング所属とされている。他の皆も今頃気付いたのか『あ、そう言えば』との感じで俺らを見てたが、朱乃達がこちら側に居る以上・・・・俺らが口出す訳にもいかんしな。
「お前らも知っての通り、一ちゃん達は私設武装組織ソレスタルビーイング所属とされている。つまりこちらが対テロ組織を作ろうと俺らとは別でテロリストと戦う事だし、数多くのテロリスト根絶してきたのも全てはCBと繋がりのある国連軍日本支部第00独立特殊機動部隊ブラック・シャークのお陰だ。CBとブラック・シャークの長が同一人物なのは知ってたが、まさか蒼い翼本社社長兼CEOも一ちゃんがやってるとは俺も知らなかったけどな」
「俺達は別勢力兼組織であり、こちら側に居る朱乃・白音・ソーナ・シーグヴァイラ・レイヴェル・イリナはハイブリッドで今は悪魔側・天使側ではない。吸血鬼達の和平と停戦させたのもウチら蒼い翼が関わっている。証拠として社長秘書の朱璃と護衛のバラキエルがこちら側に居るから、俺らを外してるのは当たり前で三大勢力と一緒にされるのが困るんでね」
「私達の中に弱者など居りません、強者ばかりであり逸脱した力を持つ存在として宣言致します。我らが今後活躍してもそちら側が強くならないと困るので、ヤバい時以外は助太刀しない事にしました。これは三大勢力トップにも承諾してもらっております」
『・・・・ッ!』
ヤバい時以外助太刀しないと言う事は、例えこのチーム内で敗北しそうになっても俺らは見て見ぬフリをする。俺の指示に従い行動するのであれば、何時でも助太刀すると承知の上だ。俺らが介入しても他が強くなれないので
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