『証』
[8]前話 [2]次話
あの頃の僕らの想い
いつか流れゆく
その先には未来が
ちゃんと待ってると
貴男は言ってた
今 小さな小さな
此の手を守れるなら
此処がその未来
だったんだってこと
信じて良いかな?
総て無かったこと
総て赦してしまえる
そう想えるかな
冷たくなった君の体
今でも忘れない
あの感触をもう僕は
反芻できない?
ただ静かに瞳閉じて
今感じるものは
貴女への確かな想い
貴女だけは
何処へも行かないで
此の体の痛みも
心の涙も
貴女を産んだ証
貴女が在る証
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ