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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic40新暦76年:機動六課、解散〜See you again〜
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ゃんやアリサちゃん、ルシル君やシャルちゃんも部隊に入れたいな〜」

「その時は通常の部隊ではなく、世界規模の事件を担当することになるわけだな」

一番後ろを歩くルシル君の言う通りや。自分で言うてて結構無茶な事やってるって理解できてる。部隊設立にあたって、高ランク魔導師が1つの部隊に固まらへんようにするための処置である魔導師ランクの総計規模。その事もあって、私たち隊長陣はリミッターを付けざるをええへんかった。さらに高ランクのルシル君たちが入れる部隊となると、さらに強力なリミッターが必要になって来るわけで。どう考えても現実的やあらへん。

「それはそれでちょう悲しいな。どうせ集まるなら同窓会がええな〜♪」

「あ、海の近い宿泊施設に泊まろうって話でしたね。今から楽しみです♪」

フォルセティとヴィヴィオが海水浴に興味を持ったことで決まった同窓会の内容。みんなが揃って参加できるよう、スケジュールを合わせなアカンな〜。ロビーに着くまでの間、ミッドで済ますか他世界のリゾートへ遠出するか、なんて談笑した。一応、幹事はシャーリーに任せてあるんやけどな〜。

「さて。ルシル君♪」

「ん? どうした」

歩くスピードを落としてルシル君の右側に移動。ちなみに左側にはアイリが控えてる。六課の敷地内に居る間のルシル君は、変身魔法を使って身長を高くしてへんから目線も合いやすい。

「ちゃんと挨拶、考えてあるか? 特務調査官として最後もビシッと決めてもらわなな♪」

「挨拶はまぁ簡単だが考えてきた・・・。でも必要なくないか? 部隊長のはやてならともかくとして・・・」

「まあまあそうゆうこと言わんで〜。1年間、六課を見守ってきてくれた調査官やもん。ビシーっと決めてな♪」

「了解だ。ならはやても部隊長らしく、バシッと決めてくれよ」

「んっ♪」

そんでロビーに到着した私たちは、それぞれの立ち位置に移動する。私となのはちゃんとフェイトちゃんとルシル君は、用意してもらったステージの壇上に横に並んで、シグナムとヴィータとシャマル、そんでアイリとアリシアちゃんは、ステージの側に控えた。

「こほん。言葉にすれば短く、こうして経ってみても短かったような1年間。本日を以って、機動六課は任務を終えて解散します。・・・みんなと一緒に働けてとても楽しく、そして戦うことが出来て、とても心強くて、それでいて嬉しかったです。次の部隊でも、どうかみんな元気に、頑張って!」

長々と挨拶するのも年寄り臭いから、伝えておきたいことだけを簡単に纏めた挨拶をした。拍手を受けた後、「次は、ルシリオン調査官からの挨拶です」って前置きしてから1歩引いた。

「当初に想定されていたロストロギア・レリックを巡る事件に比べ、プライソン戦役と名付けられた本件はあ
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