キスの味はさくらんぼ?・その4
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付けて?」
「ん?こうか」
俺が顔を近付けると、俺の唇に自分の唇をチュッと当ててきた。
「荒潮のファーストキスよぉ?どうかしら〜?」
「……何やったんだお前は」
悪ふざけが過ぎるっての、ったく。お仕置き代わりに軽くデコピンをしてやり、痛がる荒潮をよそに唇をウェットティッシュで拭く。意外とアイツ鋭いからな。
「お味はどうでした〜?」
「知るか」
まぁ、何というか気恥ずかしくて甘酸っぱく感じたのかもなとは、ほんの少し思ったが。
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