第04話:大人達の勝手な身の上話!?
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すが、軽く走ってから身体を柔らかくする運動、筋力を付ける運動、その後木剣を使って素振りを行います。最後にまた軽く走って終わりになります。後は身体の手入れを充分にして夕食の時間まで本を読んで休みます。」
「3歳でそこまでするか?いったい何時からそのようなことをしているのだ。」
「3歳になってすぐの頃ですから、もう8ヶ月位続けています。少しずつ走る距離を伸ばしていますが、なれると気分が良いのですよ。」
メイジだからって身体が鈍っていてはろくに戦えませんからね。
結局、この日は皇帝にあきれられたり、誉められたりと忙しい一日でしたが、皇帝の孫だったなんて冗談にしかならない話が出た他は、話もきちんと出来たと思いますし、概ね良い感じで終わったようです。納得は出来ませんが。
ついでに、このまま泊まっていくようにと言われて、さっき目が覚めた部屋で休むことになりました。
父上と母上はまだ皇帝とお話ししながらお酒を飲むと言っていましたので、僕は先に部屋に戻ります。戻る時も女官のミッシェルさんに連れて行って貰いましたが、この人は優しくて良い人ですね。着替えも手伝って貰って布団にすっぽりと収まりました。
では、お休みなさい。
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