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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第627話(18禁)】
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 聞きたいことがある」

「え? 何ですか?」

「お前……もう何人とヤったんだ?」


 大胆な質問に、ヒルトも真耶も――。


「はいぃ!?」

「お、おお織斑先生!? せ、せせ生徒に何を!?」

「はっはっはっ、別に隠すほどの事じゃないだろう? んで……どうなんだ、その欲望にたぎったシンボルで、何人落としたんだ?」


 肩に腕を回し、ふぅっと息を吹き掛ける千冬――その吐息は明らかに酒の匂いがするがそれよりも千冬の乳房が当たる方が気になっていた。


「や、き、聞く内容じゃないでしょ?」

「んん〜? 誤魔化すという事は……もうヤったんだな?」


「お、織斑先生悪酔いし過ぎですよ!?」

「まあ待て、やはり担任としてそういう事があったか調査するのは我々の使命だろう?」


 目が座っている千冬に何を言っても無駄だと感じた真耶。

 千冬は千冬で既に酔いが完全に回っていた。


「それでヒルト……何人とヤった?」

「か、勘弁してくださいよ……織斑先――」

「千冬」

「え?」

「千冬と呼べ。 口答えは許さないぞう? 今は教師も生徒も関係ない、男と女の対話だぞう?」


 明らかに酔っぱらいが絡んでるだけの構図にしか見えないのだが――観念したヒルトは。


「……最後までって事なら六人です」

「ええっ!? ヒルトくんそんなに女の子と関係を!?」


 素面の真耶が顔を真っ赤にして驚く、だが千冬は――。


「はっはっはっ、まだたったの六人なのだな。 それよりも真耶、そんなに顔を赤くするな、処女だってバレるぞ?」

「お、織斑先生!?」


 激しい水飛沫を上げて立ち上がった真耶――湯気などで隠れていないその肢体はヒルトにバッチリと見られてしまった。

 慌てて湯船に浸かるが時既に遅し、肩まで浸かるも見られた事で真耶は穴があったら入りたい気持ちになっていた。


「んぐ、んぐ、プハーッ! ヒルト、真耶が見せたんだ。 お前も全部私達に見せろ」

「え、ええっ!? お、織斑先生幾らなんでも生徒にそれは……」

「そ、そうですよ! てか飲み過ぎですし……」

「ふむ……見せないのであれば……勝手に見るぞう?」

「うぉいっ!? どっちにしろ見られるのかよ!?」

「はっはっはっ。 まあ良いじゃないか。 少なくとも五人には見せたんだろう? なら二人増えたぐらい、些末事だぞう?」


 この酔っぱらいは多分逃さないだろう――観念してヒルトが立ち上がる。

 真耶は咄嗟に手で顔を隠すが明らかに指の間から開いた目が見えてるので見る気満々だった。


「ほぅ……これは中々」

「お、織斑先生…
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