第五章:冥界合宿のヘルキャット/導き手のスレイヴ
Change2:冥界へ〜Tried upset〜
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「ああ、そうさせてもらう」
そして一通り挨拶を済ませると冥界の入国時に行われるといわれている検査をイッセーたち新人悪魔が受けることになり検査が終わった。
なぜか検査が終わると同時にアザゼル先生も起きたが。
「では、私は用事があるからこれでね」
「俺もちょいとリアス話があるんでな」
そしてリアス部長とアザゼル先生は先頭車両へ向かった。
―――。
そうか…なるほど。
『どうやらあの堕天使の総督さん(笑)は変なこと思いつくとはね』
ああ、まったくだ。
だが確認としてはちょうどいいんじゃないか?
まあ、実物は見ていないが相手が加減してくれればの話だが。
『そうね』
まあ、とりあえず二人にこのこと話しておくか。
「テュール、羽衣。ちょっとこっちに来てくれないか」
「んどうしたのマスター?」
「なんじゃ?」
「実はな―――――」
俺はあらかた二人に事の事情を説明した。
「うわっ。あの総督さんも結構えぐいね」
「まったくじゃ。万が一のことを考えての考えじゃろうか?」
「まあ、仕方ない。だから俺たちはイッセーたちが気づく前にカタをつけよう。正直俺は乗せるのは好きだが乗せられるのは好きではないんでね」
「わかったよマスター!!」
「よかろう。たまには興に反するのも一向だのう」
さて、とりあえず戦闘準備するか。
おれは来ている服に武器をつけるアタッチメントや展開型のフェイスマスをつけ始める。
「どうしたんだ、シン?それにテュールさんや羽衣まで…」
イッセーが俺たちの行動に反応する。
「まあ、準備ってやつだ。やつに乗せられるのはごめんなんでな。まあ、イッセーたちはいつも通りにしていればいいさ」
「そうそう!!まあ、すぐに終わるかもしれないけどね」
「その通りじゃ。気にするではない」
『まもなくグレモリー領に到着します。まもなくグレモリー領に到着します』
「皆さんそろそろ着きますよ」
「お、もうつくのか。なんか緊張してきた〜」
「私もです〜」
「冥界か…信徒とか堕ちた私にはふさわしい場所か…」
俺たち以外は気づいていないようだ。
すでにこの列車にリアス部長とアザゼルがいないことに。
――――キィィィィンッ!!!
そして列車が急停止した。
「ん?どうしたんだ」
『ただいまトラブルが発生しており列車を急停止しました。少々お待ちください』
「トラブルですか…」
「まあ、よくあるんじゃね?」
さて、始まるぞ…。
俺が確信したとき…それが起こった。
「うわっ!?列車が消えてぇぇぇぇぇぇ」
「キャァァァァァッァ!?
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