戦闘校舎のフェニックス
絶賛決戦中!
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年・・・あと半年結婚待てよ!って言いたい。
ライザーの服はボロボロだった。再生能力の高いライザーでも、強化された聖なる攻撃を食らえば回復が遅いようだ。
「なに、引け目を感じることはない。俺がリアスの婿になったら、俺がお前さんを鍛えまくってやるよ。強い悪魔になるぜ、お前」
「うるせぇ。余計な・・・お世話だ!」
「さて、そろそろ眠ってもらおうか。少しだけ意識がなくなるだけだ。目覚めた時には無事式も終わってる。これ以上、心身ともに苦しむのは嫌だろう? 俺もサドじゃないんでね、一気に決めさせてもらう」
掴んでいない手に炎を集める。アレをぶつける気か・・・。
「あばよ」
俺に当てようとした瞬間、
「やめて!」
部長の声が聞こえ、俺の体が床に落ちた。見れば、部長がライザーに抱き着いていた。
「ありがとう、朱乃、祐斗、子猫、アーシア・・・イッセー。不甲斐ない私のために、よく頑張ってくれたわ」
・・・ッ部長のせいじゃないです! 俺が、俺が弱いせいでッ!
俺の視界はぼやけ始めた。すぐに俺が泣いていると分かった。
「私の負けよ。投了します」
部長が言った。敗北・・・俺たちの初ゲームは負けた。
意識が落ちる寸前、部長が泣いているのが分かった。
俺は・・・弱すぎる。
棟夜side
『リアス・グレモリー様の投了を確認。よってこのレーティング・ゲームはライザーフェニックス様の勝利となります』
一誠たちの敗北。これでリアスの結婚が決まったわけだ。
さてと・・・俺も行動しますかね。
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