ガンダムW
1751話
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きいよな。
大抵のガンダムにはMAという存在がいるんだが、このW世界にそういうのはない。
それだけに、人型ではないメギロートやバッタはどうしても目立つ。
もっとも、人型ではないというのであればパイシーズやキャンサーも同様なんだと思うが。
MAとMSがごっちゃになってる感じだな。
そういう意味では、SEED世界と同じか?
向こうでも何故かバクゥとかラゴゥとか、俺が知ってるガンダム系の世界であればMAと判断されてもおかしくない機体なのに、MSの扱いだしな。
ともあれ、そんな風に考えながら連合軍の陣地に向かおうとすると、綾子のトールギスがこちらに近付いてきているのが見えた。
「どうしたんだ?」
『いや、一応護衛にね。……その心配はいらないと思うんだけど』
「分かった、じゃあ頼む」
綾子の言葉通り、もし誰かがトレーズを取り返そうとして攻撃してきても、ニーズヘッグのバリアの内側にいるトールギスの胴体を奪う事はまず不可能だろう。
だが、それでも様式美的に護衛の1人や2人いた方がいいだろう。
『トールギス……か』
接触通信でトレーズが呟いている声が聞こえてきた。
まぁ、色々と思うところがあるのだろう。
トレーズにとっても、自分がUに乗っているんだし。
そんな風に考えながら、連合軍の兵士によって武装解除されていくトレーズ派を眺めながら連合軍の本陣に向かい……到着したそこには、ヴァイスセイヴァーを始めとしてシャドウミラー幹部の機体が揃っているのに驚くのだった。
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