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転生とらぶる
ガンダムW
1751話
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りも小さいのは確かだ。
 その上、動力炉が3つもあるのを考えると、小型で高性能、高機動というのを地でいってる感じだ。
 まぁ、現在の状況で下手に攻撃をした場合、それこそニーズヘッグが持っているトールギスUの胴体部分が被害を受ける可能性があるのだが。
 半ばトレーズを人質に取ってるような感じだな。

『アクセル』

 早速連合軍の陣地に向かおうかと考えていると、不意にトレーズからの通信が聞こえてくる。
 ……手足や頭部を失ったのに、よく通信とかの機能が生きてるな。
 そんな疑問を抱くが、トールギスは元々頑丈に出来ている機体だしな。
 接触通信の方が楽だろうと、グレイプニルの糸を外して手でトールギスの胴体を持ち上げる。

「何だ?」
『よければ今回の戦いが終わった後で、マリーメイアに……娘に会って貰えないだろうか?』
「そうだな、構わないぞ。ホワイトスターと繋がった以上、こっちも特に急ぐような事はなくなったし」
『そうか。……これから、私はそう簡単に会う事は出来なくなるだろうからな。そう考えれば、私としても助かる』

 そう思うのなら、最初からオペレーション・サンライズなんて馬鹿な真似をしなければよかったものを。
 元々連合軍に俺達シャドウミラーが加わっていた状況で、戦力的には圧倒的にこっちが有利だった。
 ましてや、連合軍はMDを戦力として用意していたのだから、有人機を主とするトレーズ派であってもどうにもならないというのは分かったいただろう。
 だが……それでも、こうして戦いを起こしたのは、本人が口にした通り戦いの悲惨さを世界中に見せつける為だった訳だ。
 ……もっとも、今回の戦いの映像は世界中に……いや、宇宙にも流れていた筈だ。
 当然メギロートに貪り喰われているかのようなトレーズ派の映像も流された筈であり、戦争の悲惨さを見せつけるという意味では立派に役割を果たしたと言えるだろう。
 ただ、今回の場合は戦争というよりは未知の存在に襲われたトレーズ派……という言い方の方が正しかもしれない。
 MS同士の戦いであればまだしも、トレーズ派のMSが襲われていたのはMSでも、ましてやMDでもなく……甲虫型のメギロートなのだから。
 他にも後半になればバッタも出て来た。
 一応人型のシャドウは出て来たが、それも数自体はどうしてもメギロートやバッタに比べれば少ない。
 外部武装追加ユニットのファブニールを装備していた機体がいなかったのは……恐らく、レモンがある程度こちらのW世界について考えたというのが大きかったのだろう。
 まぁ、ファブニールの場合はドラゴンをモチーフにした感じの機体なので、そういう意味ではエピオンを知ってるだけに多少はマシだったかもしれないが。
 ……何にせよ、このW世界にはMAがないというのが大
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