46部分:第四話 張飛、馬超と会うのことその十
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ところが袁紹はここでこんなことも言うのだった。
「宜しいですわね」
「えっ!?」
「あたし達がですか」
「そうですわ。まずはね」
こう言ってである。さらに言う袁紹だった。
「そして登用すれば二人は私達の武の柱。貴女達は」
「私達は!?」
「どうなるんですか!?」
「降格及び減給ですわ」
それだというのだ。
「両脇から外れます。宜しいですわね」
「は、はい」
「わかりました」
二人にとっても正念場になってしまった。話はこうしてまた動く。だが今度は闘いは闘いでも全く異なる闘いになろうとしていた。
第四話 完
2010・3・26
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