第五章:冥界合宿のヘルキャット/導き手のスレイヴ
Change1:夏休みの始まり〜Not deformable〜
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しかも一切下着をつけていないので下半身のほうは普通に見えている。
もし同居人がイッセーなら最大にイッセーは鼻血を出していただろう。
俺がテュールの格好を見ていると―――。
「そんなにじろじろ見てどうしたの〜?まさか、私の体に興奮しちゃったの〜?うれしいな〜」
「まったく…そんなわけないだろう…。いいから着替えてこい」
「めんどくさいよ〜この格好で朝食たべりゅ〜」
「はぁ〜。まったくならおとなしく机で持ってろよ」
「ふぃ〜わかった〜」
まあ、いつもこんな感じでテュールと朝のやり取りをやっている。
それにしてもこの世界に来てもこのような状況があるとはな。
そういえば彼女もそうだったな。
『この格好?裸白衣だよシン君!!どう?興奮した?犯したい?いや、私がシン君を犯しちゃうZE!!』
彼女のほうが大概だったな。
「まったく。てゅーるは相変わらずだのう」
「お前のその格好で説得力はまったくないぞ」
「妾は良いのじゃ」
羽衣起きてきたが、なぜか羽衣は裸浴衣、しかも帯を締めておらず前が丸見えの格好だった。
まあ、羽衣の場合は下にふんどしを着ているからいいが。
それにしてもなんでうちの家の女性はこんな格好をするのだろう。
まあ、最近来たガブリエルは何とか普通の格好で来てくれるのでいいが。
「おはようございます皆様…テュールさんと羽衣さんはその格好…は、破廉恥ですよ!!」
いつもこのような朝を迎えている。
正直かなり騒がしいが嫌いではない。
「ほら、朝食で来たからテーブルに集合だぞ」
こうして、また俺の日常が始まる。
―○●●●●○―
「冥界に帰る。ですか?」
俺は今、イッセーの家にいた。
リアス部長が冥界に帰るといった話をしているが俺は今の状況を少し呑み込めずにいた。
「イッセーの家が豪邸になっているとはのう」
そう、リアス部長からイッセーの自宅に来るように招集がかかり来てみるとイッセーの自宅があったであろうところに豪邸がったっていた。
そして玄関にいたイッセーの説明を受けて現在に至っているが…。
流石にここまで常識はずれな現象が起きると困惑する。
まったくこの世界の建築技術はどうなっているんだ?
いや、崩壊した駒王学園が一晩で直ったところを考えればそこで気づくべきだったな。
まあ、いずれなれるだろう。
「私は毎年、実家に顔を見せるために夏には冥界に帰っているのよ」
成程、それならオカルト研究部の活動は夏休みの間は無しってことになるのか。
俺としては去年までは予定があったが今は引き継いでく
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