暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 異界黙示録の機晶神
第五章:冥界合宿のヘルキャット/導き手のスレイヴ
Change1:夏休みの始まり〜Not deformable〜
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和平会談から数日が経った。

現在は夏休み期間で俺は自分の体のメンテナスを主任と一緒にやっている。

『ほい、これで左手の修復は完了だよ〜どこか違和感はないかい?』

俺は修理された左手を動かし様々な動作をさせる。

「大丈夫だ、違和感はない」

『なら大丈夫だね。それにしてもご主人随分と体に負担をかけたんだね。変形後の関節部分や回路部分がめちゃくちゃになっちゃってるよ、ギャハハハハハハッ!』

「ああ、どうやらあの形態は今の俺の体にかなり負担をかけるようだ。おれの『コア』のエネルギーについていけていないようだしな」

『まあ、仕方ないよね。『真なるスレイヴ』が完成するまで無理だし。それに元々の体と、生成能力は失われているからね。しかも負荷の原因は生成能力を無理に再現したのも大きいからね、ギャハハハハハハッ!』

それに関しては仕方ないか…まあ『真なるスレイヴ』がどんなものか楽しみに待っとくか。

「それじゃ、俺は上に戻るからあとのことは頼んだぞ」

『ハイハーイ。了解だよご主人。あ、ご主人に言い忘れてたことが一つだけあったよ』

「ん、なんだ主任?」

『しばらくは『緋晶機人(スレイヴ)』には変形できないからそこのところよろしくねぇ〜』

「そうか、まあ原因は大方あの姿になったからだろ?」

『まあ、そゆこと、あの形態は機体とデータにひどく悪影響を及ぼすからね。まあ、第三試験兵装が完成するころにはできるようになるから大丈夫だよ。ギャハハハハハハッ!』

「まあ、できるまではあまり使わなかったこいつらを使うから大丈夫だ」

俺は机に置いてある武器を装備する。

主任が目覚めてから作った装備。

これを機会によく使ってみるか。

「じゃあ、主任。あとは任せたぞ」

「了解〜ギャハハハハハハッ!』

俺は地下施設を後にした。





―○●●●●○―




「さて、なにを作るか…」

体のメンテナンスを終え、俺は今朝食のメニューを考えていた。

とりあえず今は午前4:30。まあ、そろそろテュールが起きてくるころだな。

「ふぇ〜あ〜。おはひょう…ましゅたぁ〜」

まあ、この通り寝起き感浅海で起きてくる。しかも――――。

「また、その格好で寝たのか…まったく、個人の自由だが流石に裸にワイシャツだけ着て寝るのはやめたほうがいいぞ?」

そう、今の流行でいうとテュールは裸ワイシャツという格好でいつも寝ている。

正直イッセーみたいに鼻の下を伸ばしたり興奮とかしないのだが、注意してしまう。

しかもまだ普通の裸ワイシャツならまだしも、テュールの場合ワイシャツの前を全開にしているので女性の胸部の大事な部分が見え隠れしている。

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