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ソードアート・オンラインーツインズ・リブートー
SAO:tr3―この世界での日常―
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違いなくゴミを見る目だった……あの鋭い視線に私は快感を…………得ることはなかった。つまり私はマゾ体質でないことを証明できたのだ。
 いや、何も嬉しくない。ただ単にドウセツを不機嫌にさせただけじゃん。
 これでドウセツに嫌われたら嫌だなぁ……どうにかして、機嫌を取り戻さない。

「ちょっとドウセツ」
「キリカが悪い」

 はい、その通りです。ドウセツはなんにも悪くないです。悪いのは私なのでアスナは私に怒るべきなんです……。

「……わかったわよ」

 ドウセツのぽつりと漏れた声が聞こえてきた。
 …………。
 ……今、なんて?

「仕方ないから組んであげるわ」
「ほ、ほんと!?」
「好きにして」

 ドウセツの態度は素っ気ないけど、でも私と組むことを受け入れてくれた。
 しかも好きにしていいと言った。

「じゃ、じゃあ私とイチャイチャチュッチュ」

 ちかっ、と目の前を銀色の閃光がよぎり、気づいた時には右目の視界はナイフがピタリと私の目先に据えられていた。

「それ以上言ったら……わかっているわよね?」
「ご、ごめんなさい……」

 無表情ながらも冷たい目で警告を伝えるドウセツに、私は逆らうことなんてできず、先ほど兄と同じ様に両手を軽く上げて降参のポーズを取って謝罪をした。
 だって、好きにしてって言ったじゃん……。

「じゃあ決まったところで、キリト君とわたしは明日の朝九時、七十四層のゲート集合ね」
「……なぁ、やっぱりこれって強制的なのか? 俺にも……わ、わかったから、戻せ!」

 アスナが右手のナイフを掴み、強いライトエフェクトを帯び始めるのを見た兄は、慌ててこくこく頷いた。
 一時どうなるかと思ったけど、上手く行って良かった。これで少しは兄とアスナの関係も進歩するだろうとは思うし、私も少しずつ向き合える様になれたらいいな。

「ドウセツ、私達はどうしよっか?」
「九時頃、五十ニ層『フリーダムズ』に来ればいいわ」
「あそこって……草原ばっかじゃん。そんなところでいいの?」
「だったら来る? 自分の目で確かめて見たら?」

 こ、これはまさかの…………お持ち帰り!?

「そ、そんな、まだ早いって〜!」
「何勘違いしているか知らないけど、貴女が思っていることとはまったく違うから。自らの無意味な妄想に失望しなさい」

 ちょっと……もうちょっと期待に膨らませて希望を抱いていてもいいじゃないの。
 しかし、これは期待しないわけにはいかないじゃない。だって、わざわざドウセツから誘って来ているんだよ。こんな珍しいことを見逃すわけにはいかないわ。

「何もしませんので、お泊まりさせてください!」
「何かするつもりだったのね。……早くも解散しましょうか?」
「そ、そ
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