課外授業のデイウォーカー
中立都市創設と双方の王への事後報告×移住者達の新たな生活開始
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警察の代わりに治安維持部隊を配置させて、各詰所に隊員達が交代制で動いてるから犯罪も起きない。朝食食べ終えて早速グリゴリの研究員達を神器研究所に案内させたが、何故か興味津々で目が爛々にしてたアザゼルが一番楽しんでたように見える。
「アザゼル、お前が一番はしゃいでるように見えるのは気の所為か?」
「しょうがねえだろ一ちゃん。視察とはいえ、研究員達は今日からここで日夜研究してもらうのも神器以外の研究も出来るってのは。しかも別館まであるとは」
「元々研究員肌のアザゼルだからこそ言える事かもしれんが、目立つ事だけはすんなよ。それと勝手に機器を触るな、ブラック・シャークから来た研究員達の説明聞いてからにしろよ」
「そうさせてもらうぜ。勝手に触るとヤバそうだ」
ほとんどがハーフだからか、霧と結界があっても早速移住者達が城下町に来ていた。詳細についてはここら管理してる不動産屋に一任させてるし、各職業専門業者に来てもらい共存都市第一号店が出来始める。昼になる頃には新たな民達で埋もれており、更にツェペシュ城から来た双方の王が中立城門前に到着したと報告があったので戻る俺達。
「エドワードにモニカ、中立城へようこそ」
「貴方のお陰で昼でも活動できるようになったからね、早速来てみたのさ。そしたらこの城は僕の城よりも大きいんだね」
「私の城よりも大きいなんて、あとは早速ここに住む為に引っ越し家具も持ってきたのよ」
「そうかそうか。お前ら、エドワードとモニカに王の部屋へご案内しろ」
『畏まりました織斑様』
ここに居るメイドや執事達は、全て治安維持部隊に居た隊員がメイドと執事をやってもらってる。何かあれば何時でも対応可能したし、国連軍ルーマニア支部の吸血鬼を知る者達に何時かこうなる事を予測済みで教育した。執事服やメイド服の所々に隠し武器があり、決して王達や味方に攻撃すんなと忠誠心持たせた。この前あったクーデター起きないように。
「いつの間に執事やメイドと兵士達が居るんだ?」
「アイツらは元々ここに配属となった国連軍治安維持部隊の者達だ。二度とクーデター起きないようにして、またテロリストが出たら即時対応可能と」
「なるほどねぇ、一ちゃんはそこまで予測して教育したという事か」
「まあな、それより三大勢力との和平終了後はどうなったんだ?」
「それについては私がお答えしますわ、一真さん。私達が駒王町へ帰還後、和平と停戦が行われて終えたら今後のテロ対策について話し合うとの事。今まで一緒に戦ってきた天界や冥界から名立たる者達が集合いまして、アザゼルはグリゴリ研究員と共にここへ行くと聞いたのでグレモリー眷属代表としてではなくCB側としてお父様と一緒に来ましたわ」
朱乃の説明により納得した俺であり、リゼヴ
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