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奇妙な暗殺教室
班決めの時間
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仕切っているオヤジ中学生…もとい中村莉緒の元に聞きに行った。結果は見ての通り…しかも、俺の予想を大きく裏切り、なんの躊躇いもなく即答した。



「中村…頼んでいる立場の俺が言うのもアレなんだが……同じ班にいる奴の意見とかを尊重しないのかよ」



「まぁ……そう言う気持ちは分かるけど私達の班はジョジョが入るの事に反対する奴はしないと思うよ?むしろ入ってくれって頼むよ」



「いやいや…それはお前の予想であって確定ではないだろうよ」



そんな事を言っていると2人の男女が小さなダンボール一杯に入った京都の観光地のパンフレットを抱え中村の席に持ってきた。


「おぉージョジョウチの班に入るの!?ちょうど漫画のネタの参考になる人と色々話たかったから誘おうと思ってたんだよね!」


そう言って目を輝かせるボブヘアーの少女の名は不破佑月。あまり絡みは無いがほぼ必ず月曜日はジャンプを買って教室で読み漁る為に2週間に一回のペースで遅刻してきている。



「俺もジョジョが今まで経験した話は是非詳しく聞きたいと思っていたし」



彼の名は三村航輝…よく岡島とつるんでいて将来はTVの仕事に携わりたいらしいがそれ以上の事は俺は知らん。



「三村に不破か…まぁよろしく」



「よろしく」



「こちらこそよろしくね。ジョジョ」



そう言い俺は三村と握手を交わすと中村がニヤニヤと笑みを浮かべる。



「ね?私の言った通りでしょ」



「……そうだな。お前のそういう所には一生勝てる気がしないよ」



「ふふふふ……もっと褒めちくれ」



中村はしてやったとドヤ顔で笑みを浮かべる。正直イラっとしたのでデコピンを喰らわせたいところだが…この程度で目くじらを立てていたらキリがないので敢えて無視して話題を変える。



「それで、この班の例の計画について今の所はどうなっているんだ?」



計画とは、京都での旅行にかこつけて国が腕利きの『スナイパー』を用意し、それを上手く使ってせんせーを殺す。っという物であり、報酬は貢献度に応じて支払らわれる事になっている。



つまり、暗殺向けのコース決めをすることがこの時間の目的である



「ん〜まぁ何個か候補はあるんだけど何処もピンとこなくてね…行き詰まってる。」



「ほぉ…悪知恵ならカルマにも劣らないお前が行き詰まるか…それは困ったな」



「そうなんだよね…まぁ千葉が後1人の女子をスカウトしてから煮詰めよう。」



そう言えば千葉の姿が見えないな…何処に行ったんだ?まぁ…なんと無く想像つくけどな



「おい三村…一応聞
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