第二章
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お酒が入った状態で浴衣姿で一緒にトランプをしたりするが。
はだけた胸や足元を見てだ、また友人達は仰天した。
「うわ、ちょっと」
「下着見えてるわよ」
上下共白のそれがだ。
「子供達が周りにいるけれど」
「男は周りにいないけれど」
男の子達は多いがだ。
「ちょっとあれは」
「若し男が近くにいたらどうするのよ」
「早く服なおさせないと」
「とんでもないわよ」
こう言って慌てて遥に服をなおさせる、しかし夜寝ている時にだ。
遙は男の子も女の子も入れて一緒に大部屋で寝る。それで同室で寝ようとする友人達はまた言った。
「あの、男の子も一緒でしょ?」
「一緒のお部屋で寝るの?」
「私達と一緒に寝ましょう」
「場所もお布団もあるから」
「何も心配はいらないわ」
遙の返事はここでもこうだった。
「だって小さな子達だから。それにね」
「それに?」
「それにって?」
「私だって用心してるから」
自分ではこう思っているのだ。
「だから安心して、誰かが子供達と一緒にいないと」
「そう言うけれど」
「大丈夫じゃないでしょ」
「遙ちゃん刺激強過ぎるのよ」
「どうしてもね」
「そうなの?別にと思うけれど」
自覚がない、それが遥の厄介なところだ。
「私としては」
「ううん、まあね」
「相手が子供だからね」
「子供だから問題はないけれど」
「何もされないけれど」
「あまりね」
刺激的な恰好はというのだ、こう言うばかりの友人達だった。そして遙は実際に子供達と一緒に寝たが。
子供達が寝ているかどうかチェックしに来た友人達は寝ている遙も見たがその彼女の寝姿は。
かなり寝乱れていた、浴衣姿で布団にいてだ。
あられもない姿だった、下着も脚も胸元も見ていてだ。
友人達は同性とはいえだ、思わずゴクリと喉を鳴らして言った。
「ちょっと、ね」
「子供達の中じゃなかったら」
「それこそ小学生でも高学年だと」
「危なかったわね」
「女の子の中にいても」
「これはね」
非常にというのだ。
「襲われるわよ」
「ここにいる子は幼稚園か低学年の子ばかりだからいいけれど」
「これはね」
「危ないわよ」
こう言うのだった、それでだった。
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