第四章 RE:BIRTH
第五章 予告
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世界をめぐる、銀白の翼
第五章
始まるよッ!
大きな節目を乗り越え、平穏を取り戻した主人公たち。
蒔風
「仕事嫌だー!!」
アリス
「えぇい、逃がしませんよ!!」
「奴」
「名前決まらねー!!」
翼刀
「・・・・本当にあの時の人と同一人物なのか?」
唯子
「こんな感じだったよ」
そして新たなる世界
蒔風
「アトラクション見たいだな。楽しそうじゃん!!」
外界からの干渉
「奴」
「ほう、あなたが来たか」
新たなる来訪者
翼刀
「なんてことだ・・・・」
そして、絶望と希望の話
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―こんなの・・・・絶対おかしいよ―
渦巻く思考
暴走する欲望
―あたしって、ほんとバカ―
―もう何も怖くない―
―私の戦場はここじゃないわ―
―一人ぼっちはさみしいもんな―
奇蹟は、人の手に余るモノなのだろうか?
奇蹟
願い
欲望
ピィン―――――!!
「楽して助かる命がないのは、どこも一緒だな!!」
ここに、新たなる世界の交わりを
「クスッ、その程度で奇蹟を願うというの?」
「たとえ歪められた盤上での行いでも、貴女の想いは正しいはずです」
「君は弱く脆い。俺にそっくりだ。だからこそ立ち上がってもらう」
「俺は仲間に救われた。絶望の中でも、一筋の光があれば人は立ち上がれる!!」
まったく――――訳が分からないよ
「今までのエントロピー。無駄にするのは愚かだとは思わないかい?」
「こいつ!!」
「なんてことだ・・・・・」
ある男の言葉
命には意味がある
たとえ悪を生むことになろうとも
行ってきたからには積み上げてきた歴史がある。
行ってきたからには必ず、救えるものもあるだろう。
世界は続いている。
瀕死寸前だろうが、断末魔にのた打ち回ろうが、今もこ
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