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世界をめぐる、銀白の翼
第四章 RE:BIRTH
英雄の集結
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「おーらい」

「大丈夫だ」


翼刀の肩を借りて立つ二人が、赤銅の行方を聞く。



「あのままラピュタに突っ込んでいったけど」

「・・・・死んだと思うか?」

「翼をあの状態で斬られて、あのエネルギーだ。まず死んでないとおかしいがな・・・」


だがそう言いきれないのがあの赤銅だ。
それに、ラピュタもどうにかしないといけない。


「行くか」

「俺も行きます!!」

「じゃあ俺はこっちの相手をする」


ラピュタに向かおうとする二人とは反対方向を見、「奴」がにやりと笑う。
そこには森が広がっており、その中からはいくつもの銀の装甲が見えた。


「多分、海に落ちた模造野郎だろう」

「八体くらいG4混ざってんぞ。大丈夫か」

「無問題」


そのやり取りで、蒔風と「奴」がそれぞれの目標点を見る。


「さて、こうしてお前さんと二人は久しぶりになるかな?翼刀」

「オレの方は迷惑かけました!!すんません!!!」


グッ、と両拳を引き締める翼刀がこの場で謝る。
そして蒔風と共に、ラピュタへと飛び立っていき、それと同時に「奴」もG4部隊に突撃していった。






to be continued





★☆★☆★






後書き








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