第四章 RE:BIRTH
英雄の集結
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「闇」は即座に黒煙を構築しようとするが、ヒビキアカネタカが変形して音撃鼓となり、仰向けにして地面に磔け動きを止めた。
「ォォおおおおお!!決めるぜ!!!」
そしてその音撃鼓目掛けて龍騎、カブト、ディケイド、そしてWのフォームライド・ジョーカージョーカーとサイクロンサイクロンが一斉にライダーキックを叩き込む!!
「ぃ、あああああああああああああ!!!!」
ドォッッオオオン!!!
キックの衝撃と、さらには打ち出された音撃の衝撃に内部と外部からダメージを食らい、それによって爆発して消滅する。
周囲から管理局員の雄叫びが聞こえ、ハイタッチなどを決めていくメンバー。
後は一人。
「行くでぇ!!」
はやてが杖を差し向ける。
それを合図に、シグナムとヴィータが「虚無」に向かって切り掛かり、殴りかかっていく。
それを片手に持つ槍柱で受け止める「虚無」は、さらに背後からのフェイトの斬撃を振り返らずにもう片方の腕の槍柱で受け止めた。
前後から押し込まれて身動きが出来なくなる「虚無」だが、一瞬で回転してそれらを吹き飛ばしていく。
と、その瞬間に襲いくる弾幕。
局員からの援護射撃だが、それを無数の槍を地面に突き立てることで壁にして防ぐ「虚無」。
さらに背後からのはやてとフェイトの砲撃も、それによって防いだ。
己を囲う槍柱の壁。
その真上から、竜騎士の一閃が舞い降りる。
「紫電――――一閃!!!」
ヂォッ、バァッッ!!!
一瞬地面を電撃が走り、その槍柱の壁を吹き飛ばした。
そこに現れるのは、ストラーダを受け止めた「虚無」。
だが、その「虚無」の身体をアルケミックチェーンと局員のバインドが束縛し、身動きを止めた。
キャロの強力なチェーンに加え、局員八人が掛けたバインド。
「虚無」はそれにヒビを入れていくが、顔に一瞬焦りが生まれ――――――
「スバル!!!」
「はいッっ!!出力全開、行きます!!!」
斜め上を見上げると、そこからウィングロードが目の前まで伸びてきており、スバルがその上を、マッハキャリバーの車輪を最大限に吹かして掛け滑り降りて、その後ろを、唯子も走ってついて行く。
最初にスバル。
リボルバーナックルから魔力粒子が吹き出し荒れて、すべてを粉砕する究極の拳が放たれる!!
「IS発動、振動破砕!!ダぁぁああああああ!!!」
「ッッ!!!」
「振動拳!!!」
ダォンッッ!!!
それが「虚無」の胸に命中し、一瞬の静寂。
そして直後に、彼女らの足元以外の地面
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