第四章 RE:BIRTH
Raid Story
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!!」
「さwwwすwwwがwww」
「よぉし、佳景山。お前は俺の悪だと断定する」
「じゃあ蒔風、いってらっしゃい」
「なんで俺が!?」
「一、ここを降りていくには落ちていくしかない」
「二、それができるのはお前しかいない」
「三、そして着地地点の脅威を払うにも適任です♪」
「「「さあ、行ってらっしゃい」」」
「行くかァ!!やだよそんな敵陣只中いきなり特攻鉄砲玉とか!!」
「帰ってきてもらわないといけないから鉄砲玉は困りますね」
「じゃあなおさらだよ!!」
「な?蒔風。ちょっと落ちるだけだ」
「なんなら俺たちが背中押してやるから」
「勇気を出すんだ!!」
「これが第一段階!!覚悟を決めて飛び込もう!!」
「ああうん。お前らの言いたいことはわかるよ?これを乗り越えて少しずつ立ち向かう勇気を取り戻せってことだろ?」
「わかってるじゃないか!!」
「でもお前ら確実に楽しんでんだろ」
「「わかってるじゃないか!!」」
「ヲイ!!」
「いい加減にしないと最初みたいに蹴り込むぞコラ」
「ドロップで行くぞコラ」
「あぁ!?いいよお前らかかってこいや!!」
「「・・・・よォし」」
「ってあれ?なんでそんな十五メートルも助走を取るのかな?かな?」
「よーい!!」
「ドンッッ!!」
「あいつらどんだけたたき込みたいんだよ!!・・・・まあでも、回避すればいいだけだし・・・」
「あなたが回避すれば二人はそのままエレベーターの中に落下しますね」
「!?」
「そうすれば哀れ二人は潰れたヒキガエル。何ということでしょう、舜は友人を見放したのです」
「今言う!?そんなこと今言う!?」
「お前はそんな奴じゃないと信じているぞ蒔風!!」
「あぁ!!俺たちはお前を信じてるからな!!」
「あぁっ!?お前ら最初からそのつもりで!?」
「「友情ドロップキック!!」」
「おぉ!!二人の遠慮容赦のないドロップキックが放たれたー!!これは手加減を一切していない!!回避=落下だーーー!!!舜はどうする!?」
「どうするもなにもお前ら畜生!!」
ドカカッ!!
「「受け止めて友情と信頼!!」」
「これは策略というんだぁぁ〜〜〜〜〜・・・・・!!!」
「落ちて行ったな」
「少し考えたらわかるものを・・・・・」
「というか、外してもあの勢いで行けば、反対側の壁をキックして戻って来れたでしょう?」
「まあうん」
「さすがにわかってましたか」
「それに気付けない
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