暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第四章 RE:BIRTH
Raid Story
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
からそうじゃない」





------------------------------------------------------------




「で?どうします?」

「入口が別にあったのかも・・・・もしかしたら外から探す必要あり?」

「うぇえ・・・・・肉屋から何からまで、入口探した後にそんなこと言うなよ・・・・・」

「・・・・・まてよ?」


「ん?どうした初原」

「いや、もしもここにそんな施設作るとして、敵さんだって上下移動する機構は必要だったはずだ」

「うん」

「そうだな」

「だったらそれを別に作るより、今まである物に手を加えておいた方が楽なんじゃないかなぁ?とか思ったりなんちゃったり」

「つまりなんちゃったり?」

「エレベーターの中とか見てみたかっちゃったり」



☆★☆★☆



「ぅぅウウウン、しょっとと」

「ふぅ、開きましたね」

「おぉ、開いた」

「中どーなってるよ」


「・・・・何もない」

「へ?」

「ふっつーに少し下にコンクリの地面が見えます」

「あらー?」


「よく映画とかで見るけど、エレベーター抉じ開けるとこうなってんだなぁ・・・・」

「で?この下にあるのかな?」

「でも見るからにコンクリート」

「ですねぇ」

「「「じと〜」」」


「な、なんだよ、アリスさんまで!てゆうか、このデパートで最下層はここなんだから、そこ調べてみればいいだろ!!」


「あ」

「おい!そんなところ飛び降りて・・・・」

「ぜってー証明してやっからな!!」

「気をつけてくださいね?」


「フ、スタッと着地!」


「あ」

「お」

「ん?」

(ガコン!)

「そしてガコンと開帳ーーーー!?」


「足場が開いて!?」

「初原!!掴まれ!!」

「足場がくぱぁ」

「佳景山てめぇ笑ってねぇでロープ引っ張れ!!」




------------------------------------------------------------



「はぁ・・・はぁ・・・・マジびっくりした・・・・」

「大丈夫かよ?」

「お前のそのニヤついた面を殴らせてくれれば大丈夫になる」

「そんにゃァ〜」


『おーい!』

「ん?何かわかったかー?」

「っと、少し降りてみたらな?あれ見せかけだわ。このエレベーターも多分、一番下はここじゃないな」

「なるほど・・・で、少し重みがかかるとああやって開くということですね」

「入口発見だな!!さすが初原だぜ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ