第四章 RE:BIRTH
Raid Story
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からそうじゃない」
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「で?どうします?」
「入口が別にあったのかも・・・・もしかしたら外から探す必要あり?」
「うぇえ・・・・・肉屋から何からまで、入口探した後にそんなこと言うなよ・・・・・」
「・・・・・まてよ?」
「ん?どうした初原」
「いや、もしもここにそんな施設作るとして、敵さんだって上下移動する機構は必要だったはずだ」
「うん」
「そうだな」
「だったらそれを別に作るより、今まである物に手を加えておいた方が楽なんじゃないかなぁ?とか思ったりなんちゃったり」
「つまりなんちゃったり?」
「エレベーターの中とか見てみたかっちゃったり」
☆★☆★☆
「ぅぅウウウン、しょっとと」
「ふぅ、開きましたね」
「おぉ、開いた」
「中どーなってるよ」
「・・・・何もない」
「へ?」
「ふっつーに少し下にコンクリの地面が見えます」
「あらー?」
「よく映画とかで見るけど、エレベーター抉じ開けるとこうなってんだなぁ・・・・」
「で?この下にあるのかな?」
「でも見るからにコンクリート」
「ですねぇ」
「「「じと〜」」」
「な、なんだよ、アリスさんまで!てゆうか、このデパートで最下層はここなんだから、そこ調べてみればいいだろ!!」
「あ」
「おい!そんなところ飛び降りて・・・・」
「ぜってー証明してやっからな!!」
「気をつけてくださいね?」
「フ、スタッと着地!」
「あ」
「お」
「ん?」
(ガコン!)
「そしてガコンと開帳ーーーー!?」
「足場が開いて!?」
「初原!!掴まれ!!」
「足場がくぱぁ」
「佳景山てめぇ笑ってねぇでロープ引っ張れ!!」
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「はぁ・・・はぁ・・・・マジびっくりした・・・・」
「大丈夫かよ?」
「お前のそのニヤついた面を殴らせてくれれば大丈夫になる」
「そんにゃァ〜」
『おーい!』
「ん?何かわかったかー?」
「っと、少し降りてみたらな?あれ見せかけだわ。このエレベーターも多分、一番下はここじゃないな」
「なるほど・・・で、少し重みがかかるとああやって開くということですね」
「入口発見だな!!さすが初原だぜ
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