第四章 RE:BIRTH
巨大要塞侵攻
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意に!!」
防御に関して秀でる彼がいいだろう。
そして、風都の街に守護獣が降り立つ。
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空を飛空艇が行く。
大小様々なプロペラが回り、目的地に向かって前進していく。
「急いでくれ・・・巨大な敵が相手なら、私が行かねばならない!!」
「クラウド・・・大丈夫かな?」
「あいつのことなら平気だろうがよ!!」
「俺たちゃぁ頼まれたことすんだけだ」
「でもクラウドから頼みごとなんてめっずらしいよね〜?」
「それだけ大変ということだ」
飛行艇の名は、シエラ号。
乗り込むのは、星を救った最強のメンバー
そして、途中で拾った仮面をつけた一国の王が参戦する。
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「も、もういい・・・・ですか?」
「なに!?」
エリア三国。
対する敵は、「闇」。
あれからメンバーは変わりゆき、最初の増援メンバーから残っているのはセイバーと愛紗のみ。
今いるのは二人に加え、ファイズ、カイザ、デルタの三人と、火炎能力者・田島賢久である。
だが、そのメンバーをもってもまだ足りないというのか。
「闇」はいまだ健在だった。
ファイズ勢はそれぞれの愛機を駆り、その攻撃を以ってしても、だ。
「この化け物が・・・・・」
正直な感想がそれだった。
しかし、今はその化け物がもういいかと言ってくる。
「ラ、ラピュタから離れちゃったから、かか、帰らないと、いけないの・・・・・」
が、その意図はただ帰るだけという物。
まるで彼らの相手をこれ以上していてもしょうがないというかのように。
「待ちなさい・・・・いかせはしませんよ!!」
セイバーと愛紗が剣を構え、ファイズたちはその全銃口を向けている。
賢久に至っては圧縮火炎球をすでに投げ放っていた。
「闇」を炎が包む。
超高度の熱は、内部を押しつぶしてとんでもない圧力を発生させるものだ。
たとえそうでなくとも、呼吸をすれば肺を焼き、肌をさらせば炭に変え、眼を開けば蒸発させる。
そんな火炎の中から、「闇」が飛び出してきて賢久の首根っこを掴んで地面に叩きつけた。
「がっ・・・は・・・・」
「賢久ァ!!」
ヴゥォン!!
そのまま首を捻りあげようとした「闇」を背後か
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