ガンダムW
1745話
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MSなのだ。
エピオンを相手にするには、ウイングゼロの方が相応しいだろう。……原作的にも。
ともあれ、そんな具合に話は纏まり……それぞれが準備を整える為に解散となった。
そうして晴れて自由の身となった俺は……
「結局駄目、か」
「これがゲートなんだ。……コンテナかと思った」
綾子と一緒にニューエドワーズ基地から多少離れた場所にある森の中にやって来ていた。
そうして展開しているのは、綾子が口にした通り、ゲート。
ニーズヘッグのシステムXNを使ってホワイトスターに連絡を取ろうとした時と同様、相変わらずホワイトスターとの連絡は繋がらない。
「向こうでもこっちを心配してると思うから、こっちで特に何か行動しなくても、そのうちひょっこりと顔を出すと思うんだけどな」
「……その時が楽しみなような、怖いような」
レモン達に会う時の事を考えているのだろう。綾子が微妙な表情でそう呟く。
だが、それでも綾子がレモン達と会いたくないと言わないのは……まぁ、そういう事なのだろう。
それに凛や綾子の性格を考えれば、結構友好的な関係を築けると思ってるし。
「いつ向こうと連絡が取れるか分からないけど、それまではあたしと凛が一緒にいるから、寂しくないだろ?」
「……その言い方だと、ホワイトスターと連絡が取れれば別れる事になるって言ってるような気がするんだけどな」
「まさか。あたしをこんな女にしたんだ。アクセルにはきっちりとその責任を取って貰わないとね」
俺の言葉に、綾子は笑みを浮かべながらそう告げるのだった。
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