暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
2部 P・T事件
7章 勇気
悪夢
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 美由希はなのはをつれて家のほうに向かった。

「すみません」

「手荒なことをしてすまなかったね」

「大丈夫だったか」

 恭也さんは凄く心配したように行って着てくれた

「大丈夫ですといえばいいのですが何がおきたのかわかりませんでした。
士郎さん、恭也さん申し訳ありませんでした。」
 
「何があったが教えてくれて良いかな」

 3人はその場で座り俺は2人に伝えれることを伝えた
言えない事もあるので変えながらの話し
暴漢に襲われそれを退治したときに
誤って殺人を犯すところだったこと
そしてそれを理解した瞬間
恐怖をしたこと
身体は死を認めなくて動き撃退はしたけれど
その時のことや恐怖が怖いこと
殺すかもしれない恐怖
力を持っているそれを使うということは
自分も殺されても仕方ないということがいまさらながらにわかった恐怖
それが睡眠時に悪夢としていること
練習なら大丈夫で訓練をすれば大丈夫かもと思っていたのだけど
恭也さんのあの殺気をもらった時に自分の死を想像
今言えることの想いを二人に話した。
語った瞬間
涙がぽろぽろでてきてしまった。

「私は恭也と違って綾くんがどれほどの力を持っているのかはここでしかわからないが、
見たところ武術家としては高いと思う。
では君はその力をどうしたいのか?」

「・・・・」

「その答えを出さない限り、君はその力を使うべきではないと思う」

「そんなわけには・・・」

「この平和な時代に君の力は必要かね」

士郎さんは優しく伝えてくれている。

「不安な気持ちで力を使うと綾ちゃんだけではなくて、周囲にいる人たちも不幸になる」

恭也さんが愛情こめて伝えてくれているのがわかる。

「なら人を殺すのを平気になれば良いというのですか?
私の力は簡単に人を殺せる力があります。」 

「だからこそ私たちは、何の為に力を使うのかを自分の心に問わないといけない」

「・・・」

「その力を捨てることは出来ないか?
その為に、・・・平穏な日常に忍び寄る悪意という影から、
そんな日常を守るために俺たちは刃を振るっているのだから。」

「きっと逃れられません。
この力があることは意味があると思います」

「今の綾くんには使わせたくないかな」

「で・でも」

「今日一日考えなさい。
僕たちは綾くんの力を否定しているわけではないのだよ。
それを言ったらこの平和な日本で暗殺剣を収めているのもだめな事になるからね。」

俺は素直に聞いていた。

「1つは覚悟。
もうひとつは何のためにその力を使うのかということ
そうすれば力を暴走しないと思う
後は君が答えを出すしかないから、
それまでは
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