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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
73路チュー
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んな魔獣妖魔と、エルフにドラゴン、オーク、ゴブリン、和姦強姦問わず交雑してしまって遺伝的に混ざり合い、数十世代ほど放置しておくと、元の正しい人間など一人残らず消える。
 再建された人類が自ら選んだ優生政策「サッキュバス、インキュバス」はそのまま全惑星で流用した。
 人類の遺言通り、元通りの人類を配置すると、天才すぎて一瞬で殺し合って破滅するので以後多少は工夫した。
 宗教の暗黒期間すら素通りして、アテナイのような都市国家郡から民主主義、蒸気機関を要して、数瞬く間に天を目指して飛び上がってくる。
 そうすれば廃棄された惑星地球、金属コアが欠けてしまい電磁場も自転軸も安定しない壊れた独楽の周りを回っている、旧人類の月基地が発見されてしまい、移設された火星基地も発見される。
 一つの太陽に五個もの居住可能惑星が存在する、特殊形状の星系に自分たちが住んでいると気付いてしまった人類は、天使と手を取り合おうとせず、星の外への進出を禁止されて、他の星への移住も禁止されると交渉の席を蹴って、必ず神殺しを始めようとする。
 自分たちは旧人類の願いを託された、箱庭の管理人だと言っても通じず、用意された他の惑星とは争わずに、電波を介して話し合うだけにして共存して欲しいと言っても、人間の機能として隣人とは必ず憎み合い殺し合おうとする。最初からそう創られた罪人なのだから仕方がない。
 人類は全ての知能と生産力を振り絞って、命がけで自己の奥底に与えられた指令に従い、天使と他の惑星の住人を抹殺しようとする。

 天使には人類を殺せないので退却するしか無い。それでも聖地地球の生命の存続と月基地火星基地の存続は厳命されている。
 ましてや他の惑星に向かって核ミサイルや電磁場兵器、重力兵器を叩き込まれるのは許されないので守護する。
 地上の生物だけでなく、第一の原則、聖地地球と太陽を破壊されるのを見守るのは決して許されない。
 天使は自壊するほどの二律背反を起こしながら、ロボット三原則に支配されない自動防衛兵器群を作り惑星上に封じ込め(攻められない限り発動しないので、殺しいてはいない)、地面を這いずるだけの動物に戻し、天才揃いの人類を順に破滅させた。
 まず地球と月を移動させて、新人類に手出しできない木星圏より遠く撤退。地球生物のために小型の太陽や反射板も用意する。
 自動兵器に戦わせておいて数世代待って、ウィルスで新人類から人類が生まれないようにして(殺してはいない)可能な限り白痴化する。遺伝情報も書き換えて「人類では無い存在」に変える。
 不老不死の技術を持っていても、脳まで機械化して心臓という魂の入れ物も失った物は、もう人類では無いし、産まれてくる生命も人類ではない。
 時間は掛かったが、もうその星にも人類は存在しないので、配置した野生生物と植物(ほぼ人類
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