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ウルトラマンゼアス3〜黒の剣士と超古代の光〜
スターカオスクルセイダーズ
ゼアス再び

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〜「ウルトラマンゼアス!」〜
キィィイーーン
宇宙を飛行する赤と銀の戦士、ウルトラマンゼアス。その横に黒と銀のウルトラマンカオスが居た。
ゼアスはかつて弱い戦士、潔癖症だったが、シャドーやベンゼン星人との戦いを潜り抜け、一人前の戦士に成っていた。時々潔癖症が出るが、そこは気にしないお約束。後出光とか円谷の利権とかいっちゃいけないよ?黒歴史とか。
ーーーーーーーーーーーーーー
地球、そこはかつてゼアスが憧れの戦士、ウルトラマンに出会った星なのだ。
今ゼアスはカオスと共に地球を目指していた。
しかし、ゼアスが地球に近付くその瞬間、

「ギャォォォォォ」
宇宙戦艦ナースが現れた。
「カオス!行くぞ!ゼアッ!」
「おう!シュエァ!」
ドシャッ!
「ゼアッ・・・」
尻尾攻撃に弾かれ、月に激突したゼアス。ウルトラセブンを苦しめた宇宙戦艦は伊達じゃなかったのだ。
「カオスリウムギロチン!」
黒い光輪がナースの尻尾を切り裂く。ウルトラマンの八つ裂き光輪を元に作られたこのギロチンは、威力は高いのだ。
「喰らえ!『カオススペッシュラ光線!』」
二人の合体光線だ!
ドガァァン
「行くぞ、ゼアス!」
「うん。ゼアッ!」
キィィイーーン・・・
ー地球ー
地球に存在する防衛チーム『S-GATU』。
ガッツイーグルやアートオデッセイ等ネオテクノロジーを装備した防衛チームだ。
七年前、地球に現れた邪神ガタノゾーアをウルトラマンティガと共に撃退した事もある。
火星にて
「今、ウルトラマンが・・・」
「ダイゴ・・・貴方はもうたくさん傷付いた。もう闘わなくても良いの・・・それに守るべき家族が居るでしょ?」
「ウルトラマンが居ると言う事は地球が危ないんだろう・・・」
その時、ダイゴの左手に光が集まり、『スパークレンス』を形成していった。
「光は、貴方を必要として居るのね・・・生きて帰って来て、ダイゴ。ううん。ウルトラマンティガ!」
「レナ・・・ありがとう。ティガァァァァァァァ!」
キュィィィィン・・・
「チャッ!」

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