課外授業のデイウォーカー
ツェペシュ側とカーミラ側との協定×三大勢力との停戦と和平
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エルメ曰く俺をとても気に召したようだ。
後ろに側近とエルメで歩いてるが、流石に王の間へ到着すると離れてくれた。兵士達は相変わらずだがこちらの護衛はルアとルカ達だが、詰所に戻りモニカの護衛は俺だけで充分だ。
「・・・・では、現政権の王への謁見を。それと織斑様、我が王を御救い下さいましてありがとうございます」
珍しく礼の言葉であるが、まあいいとして扉が空くと同時に王の間へ入った俺達。そこに座ってた現政権の王で裏取引でカーミラ側に避難してたが、クーデター終了後に怪我を治療してから玉座に座ったエドワード・ツェペシュ。近くにいる側近と幹部達はエドワードと一緒に逃げ込んだ事により、邪龍化しないで済んだし扉が閉まってから俺は中間辺りに移動する。
「これよりツェペシュ側とカーミラ側の和平停戦と共存する為の交渉を行う。進行は仲介役は、創造神黒鐡兼私設武装組織ソレスタルビーイング&国連軍日本支部第00独立特殊機動部隊ブラック・シャークの長をしてる織斑一真が執り行う。まずは双方の自己紹介せよ」
「我が名はエドワード・ツェペシュ、現政府の王である」
「我が名はモニカ・カーミラ、こちらも現政府の女王よ」
「さて、これより吸血鬼同士の争いを止めて共存する目的として、わざわざカーミラ側の女王をここまで来させた。和平停戦終えてからの共存について思う存分話し合うが良い。我は語り部となり、端末にて話し合った事を記憶媒体である端末でな。偽りのない会話を進め、これからの吸血鬼について語ればよい。・・・・エドワードも何時までも座ってないで、こっちにある席に着席してモニカと話し合え」
「すまない織斑様、では早速今後の吸血鬼の生き様を語ろうじゃないか」
中間に俺が居て、横長の机に椅子が置いてあって双方の王が着席する。そんで今後について話し合って和平をして停戦協定後、共存について語り合ったが喧嘩腰にならないで済んだ。それが救いでもあるし、話し合いから一時間経過していても語り部として。
たまにメイドが飲み物を持ってきてくれたが、配膳にて喉を潤して双方の約束事を取り付けて誓約書を出す。原本と複製を作成して拝見後に、男尊のツェペシュと女尊のカーミラの誓約書を互いに見てサインした。
「これで吸血鬼サイドでの小競り合いは無くなると言う事か、あとは民達が文句言わなければの話だな」
「それなら大丈夫でしてよ、織斑様。ここに来る前に民には話してありますわ、それもエドワードとの和平協定と各勢力との停戦もね」
「僕らもだよ、モニカが来る前にちゃんと民達には説明済みさ」
「誓約書の原本と複製をし、こちら側でも保管しておくんで互いを名前で呼ぶ程の仲良し記念として写真でも撮ろうや」
左右にエドワードとモニカと中央に俺が居て、手を重ねたままの記
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