暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
課外授業のデイウォーカー
ツェペシュ側とカーミラ側との協定×三大勢力との停戦と和平
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ンサテライトドラゴンブラスターキャノンでぶっ放すとは」

「ドライグが一真さんに宿ってる限り、赤龍帝の籠手が二つ存在するのは有り得ないですしね。私が創った神器をレプリカにするとは驚きでしたが、一真さんの敵にならないから大丈夫でしょ。レプリカと言うより粗悪なデッドコピー、使用してる本人が相当な実力者で上回っても一真さんはそれ以上のスペックを持ってます。オリジナルとレプリカの違いはありますし、一番は宿主スペックだと思いますから」

基本性能でも衰える事なく機能してれば問題無い。語り合った後、ギャスパーは改めて聖杯に関して必ず取り戻すと宣言した。封印前とは思えない程の成長振りを果たした事なのか、リアス達は驚いた顔をしてが日の出見た後にヴァレリーをグリゴリ研究施設に預かる事にした。蒼い翼でも良かったが、アザゼル側に置いといた方がいいと判断した。

俺以外のメンツらはトレミー3番艦へ搭乗して日本へ帰還。全トレミーと共に。俺はここで仕事しなければならんので、治安維持部隊と共に夜を待った。待機任務なのでこちら側にとって睡眠や鍛錬で時間潰したが、俺は基本的に人間ベースとして過ごしてるから昼夜に報告書を纏めてた。カーミラ側から来るモニカと共に来る手筈となっており、しばらくエルメと待ってると馬車と一緒に護衛者が来た。

「ついに来ましたか、我らの女王様が」

「ああ。今回はツェペシュ側でとなるが、(いず)れは男女共存吸血鬼世界にしたいと俺は願っている」

エドワードも既に戻ってるし、モニカも停戦と和平する為に馬車で通過後に俺とエルメはヘルメットを被り乗った。そんでツェペシュ城到着し、馬車と護衛者が通過後にメイド達が居るとこまでバイクで通されて降りる。

バイクとヘルメットを空間にしまうが、馬車から降り立つカーミラ側女王のモニカ・カーミラと側近が降り立つ。エルメはモニカに近寄り、無事に任務を果たした事と今回起きた裏切り者に関しては知り合いだったらしい。

『ツェペシュ城へようこそいらっしゃいました、モニカ・カーミラ様と側近の方々。私達はツェペシュ王と共に歓迎致します』

「よう、モニカ。よく来たな」

「お久しぶりです、織斑様。あの時は連絡用魔法陣での通信越しではありましたが、改めてご挨拶を。私はカーミラ側現女王のモニカ・カーミラ、織斑様とCBにはこちら側に住んでいる民に代わりお礼申し上げます。私達の国を守って下さり誠にありがとうございました」

「ま、今回防げたのも未来予知によってだが。さて立ち話もいいが、あちら側の王が待ってるからさっさと行こうや」

一礼の代わりに互いに握手してからモニカと一緒に中へ入る。カーミラもツェペシュもファミリーネームらしいし、メイドを先頭に俺とモニカで王の間に向かう。モニカは俺の腕にくっついてたが、
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