課外授業のデイウォーカー
ツェペシュ側とカーミラ側との協定×三大勢力との停戦と和平
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時間結界装置守りながら戦ってくれた治安維持部隊の為にと思い、ゲオルグは部隊の連中に感謝の念を込めた回復魔法を使った。
治安維持部隊はブラック・シャークから派遣者とは言え、人間とハーフが多いけどルフェイと一緒だから無茶はしない。ギャスパーは臆せずに真っ直ぐ宣告する。
「私はリアス・グレモリー様の眷属悪魔『僧侶』のギャスパー・ヴラディです。今までお世話になりました、私はもう二度とここへ戻るつもりはありません。ヴァレリーも連れて行きます。私達のお家は日本にありますから」
「との事だからコイツらは連れて帰る。ヴラディ家当主に拒否権など無いし、変わり果てたギャスパーは昔と大違いな程だ」
「・・・・頼みます。息子をよろしくお願いします」
俺らと合流後、ヴラディ家当主は俺に聞こえる声にて頼まれた。瞑目し一礼、父親と最後の会話となりながら頼まれたと言う返事の代わりに手を振った。襲撃から余り時間経ってないけど、ギャスパーと共にこの町の中央広場に集合。もうすぐ日の出となるが、吸血鬼達が寝る時間。その前に一目見ようと俺とこの町と国を守った治安維持部隊を見に来てた。
「ここにいる全ての吸血鬼達よ、我の名は創造神黒鐡兼赤龍帝であり私設武装ソレスタルビーイング総司令官と国連軍日本支部第00独立特殊機動部隊ブラック・シャークの長をする織斑一真少将とは俺の事だ。ここに居る国連軍ルーマニア支部治安維持部隊の諸君とお前らの町を守ったCB兼黒神とグレモリー眷属!」
改めて宣言し、CBとブラック・シャークの長が同じ人物だと再認証させた。全隊員の敬礼からの一礼、CB側兼黒神側とグレモリー眷属とシトリー眷属の二人も一礼したら大きな拍手で迎えた。日の出直前までお礼が聞けた後、城下町の民達は各家に帰り眠りに付いた。
現政権ツェペシュの王とカーミラの王に各幹部達は、後々にある両政権での停戦と共に三大勢力と和平してもらう予定。俺以外は駒王学園に帰還するが。
「まさか本当に停戦と和平を行うとは、流石一ちゃんだぜ!」
「最初からそのつもりだからな。それにツェペシュ側とカーミラ側からのオーダーであり、まず和平を行うが少し時間が掛かる。その後三大勢力トップである天使長ミカエル・現四大魔王の一人であるサーゼクス・堕天使総督アザゼルの三人と吸血鬼側の両王と幹部達を俺が仲介として。ちゃんと仕事果たさないと戻るつもりはない」
「裏取引として両王が和平するならと言う取引をしたので、我ら蒼い翼の全面協力の元で行われます」
「あとはヴァレリーの意識が回復すれば全部解決するんだけどねー」
朱乃とイリナが言うように、中央広場に集まって治安維持部隊は配属先である国連軍ルーマニア支部に報告書を作成するんだと。で、引き続き留まる事となり、戦闘前後に備品の確認を夜に
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