第10話 心のデータ整理
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ルトは何かを見つけた。
「アインハルトさん何かありましたか?」
ヴィヴィオはアインハルトに聞いた。
「オリヴィエがゆりかごに乗った日から2年後にオリヴィエによく似た女性が海の都市アルノイトという国によく目撃されたみたいです」
アインハルトはそう全員にその情報を見せた。
「そんな事があったんですね」
そうヴィヴィオは画像を見て言った。
「オリヴィエ・・・」
ガイはその画像を見て涙を流していた。
オリヴィエが生きていたらまた演奏をしたかったと。
「あれ?」
ヴィヴィオは1枚の画像が目に入った。
それは赤と銀と黒のウルトラマンが暗黒の巨人と戦っている画像だった。
「それは確かオリヴィエとクラウスが初めて見た巨人同士の戦いの記録ですね」
アインハルトはそうヴィヴィオに言った。
「コロナ、何か見つかった?」
リオはコロナに聞いた。
「う〜ん、怪獣の記述はいくつかあるんだけどオーブの記述はあんまり無いね」
コロナはそうリオに言った。
「そっか」
ーーー6時間後ーーー
閉館時間になりガイ達は無限書庫を後にした。
ガイは歩きながらオーブニカを吹き始めた。
「それにしても昨日のオーブの新たな姿は怖かったね」
そうリオは歩きながら言った。
「でもあの時のオーブはいつもと違うように見えたな〜」
ヴィヴィオはそう言って空を見た。
「どんな力にも光と闇があるからな」
ガイはそう言って歩き始めた。
4人はこの間のオーブの戦いが凄まじかった事を思い出しながらガイの隣を歩き始めた。
続く
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