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とある鎮守府の幻想殺し
幻想殺し着任ス
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なのです!」

と、何かを思い出したように話だした。


「さっきの話でも大体わかったと思うのですが司令官さんは今まで通りに生活してくれれば大丈夫なのです!」


「そうはいってもこっちに来て何があるかもわからねえし、学校とかも辞めちまったしな...」


「それなら心配いらないのです!司令官さんはもう学校の教務工程を全て終わらせたことになっているのです。なので、いつも家でやっていたようなことをしていれば大丈夫のなのです!」

え?俺、学校を卒業したことになってんのか?まあ、それだったら...


「それなら、まだ安心...なのか?」


「なのです!あ、でも前任のルミスさんが資材をたくさん残しておいてくれたので司令官さんがやりたければ建造も出来るのです」

建造か、確か新たに艦娘を作り上げることだったっけか?


「分かったよ、とにかく今はここでの生活に早く慣れなくちゃな」


「なのです!」

そう言えば、と俺は気になったことを聞いてみる。


「ここの鎮守府にはどのくらいの艦娘がいるんだ?」


「今いるのは私もいれると...駆逐艦の睦月ちゃんに綾波ちゃん、それと軽巡の先輩に神通さんと龍田さんがいるのです」

意外と少なかった...まさか五人しかいなかったとは...


「じゃあまずはそいつらに挨拶だけしに行っておくか電、案内お願いできるか?」


「分かったのです!こっちなのです」

俺は電について司令室を出ていくのだった。




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