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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
ワードロンの空間世界
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せた。
2頭のドラゴンはそれに向かって入って行った。そして黒いモノは消えた。

「おうおう、奴の空間へ行ったか。」

「空間!?」

「奴は、ワードロンは空間を自在に操るドラゴン。
 奴の空間では、我々も手も足も出せん。あいつ等、終わりだな。」

「「「・・・・・・。」」」

ジルコニスの言葉に、ウェンディ達は何も言わなかった。

「信じるよ・・・お兄ちゃんなら・・・絶対に・・・!!!」

「そうね・・・そうよね!!」

ウェンディの言葉にミラがそう言う。

「人間に何ができる!!!!」

「テメェを倒す事は出来るはずだぜ。」

「!?」

「雷竜の咆哮!!!!」


ゴオオオオオッ!!!!


「ぬおっと!!!」

「ラクサス!!!」

ジルコニスに攻撃したのはラクサスだった。

「ラクサスさん!!」

「雷神衆も!!何でここに!?ドラゴンは倒したの!!?」

「いや・・・」

「ナツに取られて、お前の援護に来たんだ。」

「・・・はい?」

ラクサスの言葉にウェンディはキョトンとなる。

「相手が全身炎のドラゴンだったから・・・」

「成程、ナツには相性がいいって事ね。」

エバーグリーンの言葉にシャルルが納得する。

「人間が何人増え様が変わらんわ!!!」

「それはどうかな?」

ラクサスはジルコニスを見て、構える。

「ん?あそこに倒れているのは・・・?」

「あぁ?」

フリードの言葉に、ビックスローとエバーグリーンは向く。

「・・・ルーシィ・・・?」

見えたのは、倒れている、未来のルーシィだった。












































一方、ダブルコージは・・・


「おい。」

「ダブルコージってなんだ。」

「何わけのわからんことを言ってる?」

「別に・・・つうかここは何だ・・・!?」

コージ達がいる場所は、全てが真っ白で、
渦の様なモノがいくつもある場所であった。

「我が空間だ。この空間では、我は絶対だ。」

白いドラゴンはそう言う。

「ブレイブ、1人はやっておけ。」

「わかってるさ。今度こそは、斬る!!!!」

2頭のドラゴンはそう言う。

「ともかく、過去の俺。」

「言いたいことはわかるぜ、未来の俺。」




































「「あの場所に戻るには、こいつらを倒す!!!!
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