暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
2部 P・T事件
4章 海上決戦
海上でのやり取り
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てくれましたね綾さん。ありがとう]
ユーノの言葉になのはは驚きの表情を浮かべる。
[行こう・・・なのは・・・]
[うん]
そんななのはの表情を見たユーノは微笑みの表情を崩さず、背後に転送用のゲートを作り出した。
そして、俺はなのはの手をそれに向けて走る。
「っ!? ……君はっ!?」
それに気付いたクロノが声を上げるが、
「ごめんなさい! 高町なのは、指示を無視して勝手な行動を取りますっ!」
「勝手な行動とるね、でも命令権無いから大丈夫だよね」
「あの子の結界内へ――転送!」
ユーノの言葉と同時に、なのはと綾の姿はアースラから消えた。
フェイト、アルフ、の二人はジュエル・シードの封印に手間取っていた。
その最大の理由はジュエル・シードを発動するために使った大呪文であった。
フェイトの魔力を大量に消費してしまったためであった。
それと、ジュエル・シードの数が六個とかなり多かったからだ。。
フェイトはジュエル・シードの攻撃を回避しながら、焦りを募らせる。
フェイトが見つめる視線の先には、ビームサーベルを振るい
ビームライフルを撃ちながらジュエル・シードの攻撃をいなしているゼロの姿があった。
そんな時だった。
空から膨大な魔力を感じ取り、フェイトは戦闘中であることも忘れ空を見上げた。
その視線の先、遥か上空から白いバリアジャケットを纏った高町なのはが舞い降りた。
空を覆っていた雲の間から太陽の光が降り注ぐその光景は、
なのはの来訪を祝福しているかのようであった。
まるで天使だねと俺は思ったが
絶対に本人の前では言わないようしよう
フェイトはそんななのはの姿をじっと見つめていた。
突如、アルフがなのはの方へと突進していった。
「フェイトの邪魔をするなーー!」
アルフの突撃になのはは僅かに驚いた表情となるが、
その間に割ってゲートを開いたユーノの姿があった。
「違う! 僕たちは君たちと戦いにきたんじゃないっ!」
ユーノ・スクライアがアルフの攻撃を防御しながら叫ぶ。
「まずはジュエル・シードを停止させないと不味いことになる! だから今は封印のサポートを!」
ユーノは襲い掛かってきたアルフを無視し、魔法陣を展開すると、
ジュエル・シードをバインドによって抑え始める。
その姿を見たアルフは呆然としていた。
駄犬とフェイトは困惑の表情を浮かべていた。
そりゃそうだろう
ジュエル・シードを取り合う敵同士だと思っているのにこのような行動されたら
事情を知らないものが見たらきょとんとなるのは当然か
そんなフェイトになのはが近づいてくる。
「フェイトちゃん、手伝って! ジュエル・シードを止めよう!」
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