暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
2部 P・T事件
3章 時空管理局登場
乱入者現れる
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いた
ユーノがすぐに封鎖結界をしてくれて
その後すぐにフェイト達も来たみたいだった。

「わぁ〜、生意気に木のくせしてバリアなんか張っちゃって」

「うん、今までの相手より手強い。それに、あの子達もいる。」

 なのはの魔力弾をバリアを張り防いだ木の化物を見て、アルフとフェイトが声を上げる。
木の化物は体の一部である根の部分を使い、なのはへと攻撃を仕掛けていた。

「レイジングハートお願い高いところまでお願い」

 なのはは空中へと飛翔することによって回避し、攻撃か届かない所まで避難した。
俺とゼロはお互いをけん制するように目だけで相手を伺っていた。

 フェイトは駄犬を伴い即座にジュエル・シードのもとへと向かう。
即座にバルディッシュを鎌状態へと切り替え、
襲い来る木の化物の攻撃をその速度をもって回避し、
バルディッシュで切りつけ、アークセイバーで攻撃していく。
 
 その瞬間に上空高く上がっていたなのはがレイジングハートを構え、砲撃魔法の体勢に入っていた。
また、フェイトもそれに合わせるように
邪魔になる木の枝をアークセイバーで切り取っていく。

 俺は話し合ってないのにいいコンビネーションをするなぁと感心
友人同士になったらさぞかしいい友人関係になるんだろうなぁと思い少しだけヤキモチを感じた。

 防御が薄くなった瞬間、なのはがデバインバスターを放つ。
木の化物は防御するが、次の攻撃が放たれた。

「貫け、轟雷!」

『サンダー・スマッシャー』

 バルディッシュから、フェイトの雷砲撃魔法の一つである
サンダースマッシャーが放たれた。
その雷を纏った砲撃がジュエル・シードへと直撃した。
そして、二人が叫ぶ。

「「ジュエル・シード、シリアルXU……」」

「「封印……!」」

なのはとフェイトの声とともに、ジュエル・シードの封印は完了した。

なのはとフェイトはお互いに向かい合い、
デバイスを構えたまま話を始めた。

「……ジュエル・シードには、衝撃を与えたらいけないみたいだ」

「うん。昨夜みたいなことになったら、
わたしのレイジングハートもフェイトちゃんのバルディッシュも可愛そうだもんね」

「……だけど、ゆずれないから……」

「わたしは、フェイトちゃんと話をしたいだけなんだけど……」

 フェイトとなのははお互いに真剣な表情で見詰め合う。

「わたしが勝ったら、ただの甘ったれた子じゃないってわかってもらえたら・・・お話、聞いてくれる……?」

 なのはが決意を持った瞳でフェイトを見据え、そう言った。
気のせいかもしれないがフェイトは小さくコクリとしたような気がした。

「ふぅこの戦いは避けれないみたいだし、私もこの間
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