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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic38これからの陛下と騎士〜School Tour ver.New era 75〜
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ター。

「「わっ♪」」

リスがヴィヴィオの体を、ハムスターがフォルセティの体を駆け上がって、頭の上に居座った。きゃあきゃあ♪と黄色い歓声を上げるフォルセティとヴィヴィオ。

「久しぶりやな〜、セレネ、エオス♪」

「ちょっとぶり〜♪ 2人とも元気そうで何よりだよ♪」

はやてとなのはが小動物にそう挨拶したのを見て、「あ、スクライアの・・・」ってアイリも思い出した。ユーノ司書長の義理の姉で幼馴染で、でも恋心を抱いてるっていう・・・。同じ恋する乙女として応援したいけど、なのはも含めて結構複雑だからね〜。今は保留なのだ。

「「なのはとはやてもご無沙汰〜♪」」

フォルセティ達の頭の上で直立して、なのは達に向かって小さな前脚を振った。なんか可愛い仕草だね。

「なのはママとはやてさんのお友達、ですか?」

「そうだよ〜♪」

フォルセティ達の頭から地面に降りたハムスター・セレネとリス・エオスが、「へんし〜ん!」と掛け声を上げると、2匹が魔力の光に包まれた。光が収まると、ブラウスにベストにストレートスカート、OL風な格好のセレネとエオスが姿を見せた。

「私はセレネ・スクライア!」

「私がエオス・スクライア!」

伸ばし切った両腕を肩の上まで掲げ、手首は下に向け曲げて、さらに右足を上げるっていうポーズを取りながらの自己紹介をしたセレネとエオス。フォルセティとヴィヴィオは「おおー!」と拍手して喜ぶけど、あの変なポーズが気になってるアイリ達はポカーンだ。

「君たちの〜」

「お名前は?」

「あ、た、高町ヴィヴィオです!」

「八神フォルセティです!」

「「よろしくお願いします!」」

「「は〜い♪」」

4人の自己紹介が終わって、学院の敷地内へと入る。その中で、ここStヒルデ魔法学院がどのようなところなのかの説明が入った。まずフォルセティとヴィヴィオがこれから入るが初等科。初等教育の5年制。その後は中等教育を行う中等科があって、そこは3年制とのこと。その上には高等科、大学とあって2年おきに進学。んで、最終的には学士資格まで取得可能な大型学院、と。

「2人は今、大学の教育学部に通ってるんだよね?」

「そうだよ。この学院の先生になるつもりだから」

「ひょっとしたら、いつの日かヴィヴィオやフォルセティの担任になっちゃうかも♪」

「一応、初等科・中等科両方の教員免許を取得予定だから」

「えっと、セレネ先生・・・?」

「エオス先生・・・?」

フォルセティ達が先生付けで呼んだら、セレネ達が「み、満ちてきたぁぁぁぁ!!」いきなりテンションMAXになって叫んだ。けど大丈夫なのかな。今、授業中っぽいんだけど。そんな不安はすぐに的中。ある校舎の窓がバンッと開
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