暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic38これからの陛下と騎士〜School Tour ver.New era 75〜
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。あとで合流するはやて、なのはとヴィヴィオと一緒にStヒルデ魔法学院へ見学しに行くんだよね。だからアイリも、恥ずかしくないようにちょこっとオシャレしてみた。

「へぇ〜。学校でたくさん友達が出来ると良いな♪」

「うんっ!」

「それでアギトちゃん。今後の事なんだけど、管理局入りするってことで良いのよね?」

「おー! アイリや、シュリエル・・・じゃなかった、アインスの後継騎のリインもやってるんだろ? アイリやリインに出来て、あたしに出来ないことはないんじゃないかな〜って」

なんて言いながらお姉ちゃんはフォルセティの頭を撫で続けるんだけど、「何気に失礼・・・」だよね。そりゃ初めの頃は右往左往の悪戦苦闘だったけど、今じゃ1人でデスクワークも戦闘も出来るし。何より、変身後とは言えお姉ちゃんより背も高いし、スタイルだっていいし、階級だって空曹長になったんだぞ〜。

「悪い、悪い。でもま、あたしのロードはシグナムだし、やっぱ戦いの中でならアイツを支えられると思うんだよな。何せあたしは烈火の剣精アギトだかんな。デスクワークとかの仕事については追々覚えてくよ」

「そうね。基本的にアギトちゃんは、シグナムの補佐として動いてもらうことになると思うわ。・・・でもこれで、元グラオベン・オルデンが集まったわね・・・」

「あたしが最後だったんだよな・・・。でもさ、正直言うとさ、アインスとももう1回逢いたかったな・・・。アイリも、アインスとは逢うことが出来なかったんだっけ?」

お姉ちゃんに「うん」って頷き返す。アインスとは結局、再会することは叶わなかった。アイリは、シュヴァリエル達と馬鹿をやってたその時にアインスを喪ってた。それが本当に悔しい。もっと早く脱出するなり、リンドヴルムが活動してくれていれば、逢えたかもしれないのにね・・・。

「でもアインスの想いは、リインちゃんに受け継がれてるわ。そしてオーディンさんの意志は、ルシル君に受け継がれてる。本人が居なくても、かの信念の騎士は絶えていないって思う」

「・・・そっか。うん、そうだな。あたしらは永遠だって誓い合ったもんな」

それから面会時間ギリギリまでお姉ちゃんとお喋りして・・・

「それじゃあアギトお姉ちゃん、また来るね♪」

「アギトおねえちゃん、バイバイ♪」

「ああ、待ってるよ〜♪」

アイリ達はお姉ちゃんと惜しみ合いながら海上隔離施設を後にして、「アイリちゃん。フォルセティをお願いね」午後シフトなシャマルと別れて、アイリとフォルセティはレールウェイの駅へと向かう。

「ママとなのはさんとヴィヴィオ、どこかな〜?」

駅のホームに着くとフォルセティが辺りをきょろきょろ。はやて達もレールウェイを利用してStオルフェンに向かうことになってるから、
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