虹色の霧
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奴。
兵士「それは義務だからだ。払うのか払わないのか!」
兵士は兵士で、俺達に銃口を向ける。
サンジ「おい!…よせよレディに向かって」
兵士「なんだと?」
サンジがナミと兵士の間に立ち、お互い睨み付ける。
ルフィ「…メシ〜!メシメシメシィィィィ!!」
そして我が船長であるルフィは、我慢できずサンジと兵士を踏みつけて走っていった。
サンジ「あんの野郎…」
ビビ「だ、大丈夫ですかサンジさん」
サンジ「はい!ぜんっぜん大丈夫だよ?」
相変わらず、ビビ達に話しかけられるとすぐ復活するな。
ナミ「さ、行きましょ。海図を書く白チャートを手に入れておきたいし」
サンジ「お供しまっす!ナミっさん!!」
そして兵士をほったらかしにし、ナミは買い出しに出掛けた。
チョッパー「お、俺も行く〜!」
レモーネ「私も行くわ」
チョッパーとレモーネも、ナミの後を追い掛けていった。
ウソップ「ちょ、ちょっと待てよ!俺も行くぞ…」
「おい!そこのチミ!」
すると、崖上から声をかけられる。見上げると、変な機械を背負ってるじいさんが話しかけてきた。
「ちょっと聞きたい事があるんじゃがね」
ロビン「新手のお笑い芸人?」
ウソップ「インチキ商人かも知れねぇぞ」
ユウ「いや、完全に不審者だろ」
「どれも違うわい!!」
俺達の答えに、じいさんがツッコんできた。
「お前達、虹色の霧を見なかったか?」
「「!?」」
じいさんの言葉に、俺とロビンが反応する。虹色の霧…昔白ひげさんの船で聞いたことがある。
ウソップ「あ?虹色の霧?」
ビビ「聞いたことないですね」
「あ〜、あいつバカだ」
ウソップ「おい決めつけかよ。おいちょっと待てよ!質問しといて、その態度はなんだ〜!!」
じいさんの言葉に、流石のウソップもキレる。
ロビン「話を聞かせてもらえるかしら?」
ユウ「だな。少し興味が湧いた」
そして俺達は、メシを食ってるルフィと合流し、一緒にメシを食いながら話を聞くことにした。
ルフィ「おっさん!おかわり!!」
「はいよ。スペシャル一丁」
「此方もおかわりじゃ!」
「はいスペシャル。おい、金は持ってるんだろな?」
店の店主がじいさんにそう言う。
「ああ、こいつの奢りじゃから」
ウソップ「っておい!俺かよ!!」
「虹色の霧の秘密を聞かせてやるんじゃ。あったり前じゃろうがねぇ」
ウソップ「聞いてんのは俺じゃねぇって!!」
ま〜ウソップ、後で俺も少し出してやるよ。
「…わしの名はヘンゾ!虹色の霧の研究をしてる天才、もう一回、天
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