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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第607話(18禁)】
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…」
だらしなく舌を出し、視線が定まらないエミリア、何度も絶頂に達し、心も肉体もヒルトの快楽に支配されていた。
「ッ……出る!!」
「アアアァァァンッ! またいっぱいきたよぉぉぉ……すごいのぉ……ひるとくんの、びゅっびゅって……えみりあのなかに……きゃうんっ」
立っていられず、前のめりで突っ伏すエミリア――そのまま中から抜かれた欲望の塊から放たれる白濁液がエミリアの全身を汚していく。
ひくひくと摩擦するエミリア――。
「……はあx すごく良かったよ……ヒルトくん……フ」
「ああ……俺も良かったよ」
「えへへ……。 エミリア……もうメロメロかも……x」
身体を起こしたエミリアはそのまま身を預けてきた。
シャワーで二人の身体を洗い、二回戦も終えた頃には時間は十時半前になっていた。
「んふふ、ヒルトくん。 素敵だったよ……? エミリア……初めてじゃないけど、こんなに気持ち良かったのは初めてだったから……」
「そ、そうか……」
「うふふ、残念だった? ……でも、エミリアもちょっと残念……ヒルトくん、初めてだと思ってたのに……上手すぎだよぉ?」
猫なで声で甘え、そう告げるエミリア――かぁっと熱が上がるのを感じ、誤魔化すように頭を撫でる。
「うふふ……。 ヒルトくん、また……エミリアとしようね? してくれなきゃ、皆にばらしちゃうから♪」
小悪魔っぽく笑みを浮かべたエミリア――断る理由もなく、頷くと満足そうにエミリアも頷いた。
「じゃあ、エミリア戻るね? 時間も時間だから……。 あ、最後に……ん……」
上顎を上げて唇を突き出すエミリア――唇を重ねるとぎゅっと抱きつき、二十秒ほどキスを続けた。
「……えへへ、キスもちゃんとしちゃったフ じゃあヒルトくん、エミリア部屋に戻るね?」
「ああ、わかったよ。 おやすみ、エミリア」
「……んふふ、何だかちょっと恋人っぽいかも? なんて、おやすみなさい♪」
パタパタと駆け足で部屋を出ていったエミリアを見送った俺は、スッキリはしたもののまた女の子と関係を持ってしまった自分の軽薄さを呪う。
「明らかに下半身だらしないよな……俺……」
とはいえ既に過ぎたことを気にしても後の祭り、新しくシーツを取り替え、ベッドメイキングを終える頃には十一時を回ろうとしていた。
瞼を閉じるとこれまで行ってきた子との性行為が思い出され、またもジャージがテントを張ってしまう。
「……やめよう、想像してたら直ぐに反応するし」
電気を消し、俺はうつらうつらしながら三日後の京都視察旅行が何事もなく完了することを願いながら意
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