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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第607話(18禁)】
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ッドが軋む度、エミリアの体は前後に揺れ、合わせる様にヒルトの腰も前後される。

 トロトロ溢れ出る果汁がベッドのシーツを濡らしていく――ヒルトはエミリアを抱き起こすとそのまま騎乗位に。

 エミリアは腹部に手を置き、激しく腰を打ち付ける――パンッパンッと響き渡る肉のぶつかる音、エミリアの甘美な声と荒い呼吸。

 快楽に支配されるヒルトだがここで気付く――赤ちゃん授かるのは鸛がって言っていたエミリアが自然に腰を打ち付けているからだ。


「え、エミリア……っ」

「アンッ、アンッ……ヒルトくぅん……気持ちいいのぉ……やんっ!」

「ちょ、ちょっと……ストップ!」

「ンンッ……もう、いいところだったのにぃ……あん……どうしたの……?」


 ゆっくり腰をグラインドさせながらエミリアは聞いてくる。


「あ……いや。 ……エミリア、セックス……知ってただろ?」

「ん……? ――んふふ、当たり前じゃん……。 十六歳にもなって……性の勉強してない何て、あり得ないし」


 クスクスと小悪魔な笑みを浮かべたエミリア。


「今時鸛が赤ちゃんを運んでくるって……ないよね? ……んふふ、ヒルトくんの、凄く硬いよぉ? エミリアのえっちな穴にずっぽり収まっちゃってるよ……? ……あんっ……アァンッ!」


 耳元で淫語を囁くエミリア――また腰を振り始め、喘ぐ。

 もう俺自身も止まらなかった――エミリアのお尻を掴み、ベッドのスプリングを利用して突き上げればエミリアは激しく仰け反る。


「やぁんッ!! そんなに突いちゃダメェッ! ……もう! エミリアが攻めるんだからねっ」


 そのまま体勢を変え、エミリアは背面に向くとそのまま腰を振り始めた――背面騎乗位だ、結合部が丸見えでぬらぬらてかる欲望の塊がエミリアの中から出し入れされている。


「あんっ……ヒルトくんの……最高に気持ちいいのぉ……。 エミリアがメロメロになっちゃうのぉ……」


 しばらくエミリアの腰のグラインドを楽しむ――時計を見ればもう十時前――。


「ふえ……? きゃうんっ。 あ、ああっ……! ば、バックから……!? きゃうっ、ンッ! やんっ!」


 上手く体勢を変え、四つん這いにしたエミリア――腰を打ち付ける度にエミリアはだらしなく舌を出していた。


「はぅんッ……ヒルトくん……! ヒルトくぅん!」


 顔だけを振り向くエミリア――そのままバックから覆い被さり、貪るようにキスをした。

 互いに快楽を貪る二人――絶頂が近づき、ヒルトも込み上げてくる射精感に身を震わせる。


「やんっ! 中でびくびくしてるよぉ……、イッちゃうの? 良いよぉ……? エミリアをいっぱい孕ませてぇ
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