第二十三話
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いえばそっちがいい間違えただけだしぃ?別に気にしませんよぉ?」
「黙りやがれっつってんだろおぉがぁああああああああ!!」
木曾は俺に背を向けた状態から、右後ろ回し蹴りを打ってきた。
「おわっ!?」
俺は顔面の近くに来た木曾の脚をギリギリでかわす。
「ちっ。」
舌打ちをする木曾。
「…………今日はネコちゃんパンツか?」
さっき木曾が脚を上げたとき、偶然見えてしまった。白を基調とした布のお尻のところにネコちゃんのイラストがプリントされていた。
「見るんじゃねえええええええええええええ!!」
木曾はまた脚を振り上げた……………ところまで見えた。
次の瞬間、俺は頭に強い衝撃を受けて、海の上に倒れていた。さっきまでの蹴りとは大違いだった。
「くっそ、多摩のやつめ………絞めてやる…………。」
俺はその木曾の呟きを聞いて、意識が闇に落ちていった。
…………あれ、前にもこんなことあったな…………。
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