暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
2部 P・T事件
1章 魔法少女登場
自分のデバイスと事件の概要
[5/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

『Protection』

なのはがレイジングハートを魔犬の方へと突き出すと、
レイジングハートの声と同時に障壁を張り、軽々と魔犬を吹き飛ばす。

すごいなあの杖
意志を持った杖で独自の判断で行動しやがった。
そしてマスターであるなのはを守ったのか
 
[Stand by ready]

「リリカルマジカル、ジュエル・シードシリアル]XT――封印!」

[Sealing]

ジュエル・シードの封印が完了した。

「終わったか……」

「ふぅ〜。これでいいのかな?」

「うん。これ以上ないくらいに」

 少し緊張していたなのはユーノに声を掛けると、
ユーノが嬉しそうに返事をする。
その言葉が嬉しかったのか、なのはは微笑みを浮かべる。

「すごいね、なのは」

俺はがそう言いながら、なのは達の所へとやってきた。

「あ、綾ちゃん! 私、ジュエル・シードの封印出来たよっ!」

「凄かったよ。格好良かったよなのは
私はあの人を結界で守りサポートに回ろうと思ったら終わっていた。
私が手を出したらあの可愛い子犬を殺してしまうから
どうしよっかなぁ。あっユーノもお疲れ様」

「いえ、あの綾さんが扱えるのならこれをどうぞ」

 俺の目の前にレイジングハートと同じ宝玉が現れた。

「レイジングハート?」

「あ、いえよく似ていますが全くの別物です」

「デバイスっていうやつかな」

「あ、はい。ただ普通のデバイスと違うのですが、僕では起動もしない代物なんですよ」

「不良品? なぜ私に」

「資料が不足しているのですが、扱えるものがいたのなら起動するっていう代物で、もし扱えれる代物ならばそれを綾さんにって思ったんです。」

「ふ〜ん」


 俺は触れた瞬間にわかった。
これ扱えると
そう感じた瞬間
俺の目の前でその宝玉は光りだした。
その瞬間俺もその光に覆われた。

「貴方が私のマスターですか?」

「貴方は?」

「私にはまだ名前はありません。マスター」

「何故私がマスターなの」

「私を起動するには条件があります。それをクリアをした者だけが私のマスターとなれる資格があります。」

「ふ〜ん」

「もしよろしければお名前を」

「私の名前は南條綾だよ」

「南條綾様ですね。マイマスター」

「私の所に来る者は拒まわないわ。ただし、そのマスターっていうのやめてもらえる」

「ではなんと」

「綾で良いよ名前は無いって言ってたっけ」

「はい」

「ならあなたの名前はティアでいいかしら」

「ティアですか。ありがたくその名前を頂きます。」

「うん、よろしく」

 ティア
俺の基本能
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ