暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
2部 P・T事件
1章 魔法少女登場
自分のデバイスと事件の概要
[4/6]

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ユーノ君が困ってて、わたしはユーノ君の力になってあげられる魔法の力があるんだよね?]

[……うん]

[わたし、ちゃんと魔法使いになれるかあんまり自信ないんだけど]

[いや、なのははもう魔法使いだし、
僕なんかよりもとても素晴らしい才能を秘めているよ]

[え、そうなの?自分ではあんまりわかんないけど……?]

[とにかくっ! ユーノ君。
わたしに魔法のこととかいろいろ教えてくれるかな? 
わたし、ユーノ君のお手伝い頑張るからっ!]

[うん。ありがとう]

ユーノは心から嬉しそうに、
なのはに言葉を返す。

 学校も終わりアリすずとも分かれても念話は続いていた。

[あ!]

[どうしたの、なのは?]

[いや、なんだか急すぎて忘れてたんだけど、
綾ちゃんも魔導師、なんだよね……?]

[一応魔道師だけど厳密には魔法使いかな
まぁなのはやユーノとは系列が違うけれどね]

[綾さんは、この地球出身なんですか?]

[一応そうだよ]

[この世界では魔法がないと伺ったのですが]

「表ではないことになってるね。裏では色々とあるものよ。それにどうやら、お話タイムは終了みたいね]

[ユーノ君。この感覚は]

[うん。間違いない。ジュエル・シードの反応だ]

[幸い反応は近いが、どうする?]

 俺の問い掛けにユーノはしっかりと答える。

[向かいましょう! 二人とも手伝って!]

[うんっ! わかった!]

[了解]


 目的の場所は八束神社で、
全長三mはあろうかという、巨大な魔犬であった。
おそらく何かの拍子にジュエル・シードを取り込んでしまい、このような姿になってしまったんだろう
そして、なのは達と魔犬の間には、その犬の飼い主だと思われる女性が倒れていた。
俺は気絶している女性の近くに行き少し離れて小規模結界を張った。
俺が攻撃をしたらきっとあの犬は死んでしまう
情けないことに今できることはこれぐらいだろう

「なのは」
 
 ユーノはなのはに話しかけていた。

「なに?」

「起動は?」

「えっとなんだったけ」

 そんなこんな話していると、魔犬がなのはへと突っ込んでいくが、
なのはは魔犬と接触する前にバリアジャケットと纏っており、全くのノーダメージであった。

「うそ!起動コード使わずに起動した。」
 
 ユーノは凄く驚いていた。

 魔法というよりSFの科学技術に近い気がするなぁ
とらハだと法術って言っていた記憶があるのだが・・・

 すると、魔犬は再度なのはへと突進していく。
だが、バリアジャケットを展開し、
防御力が上がってしまったなのはにはその攻撃は無意味であった。

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