第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change8:覚悟を決めた至りし赤龍〜Fire rolling wheel〜
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り、鎧を形成していく。
『ついに至ったか、兵藤一誠!!!そうこれがこの神滅具の禁 手だ。お前の覚悟を受け取ったぞ!!お前を本当の相棒と認めよう、兵藤一誠ッ!!!』
ライザーの時とは違う。
あの時よりも純粋でなおかつ強いとおもえる力を感じる。
これが本当の禁 手か。
俺は今の力を確かめていると地上から巨大な魔力弾が放たれた。
発射地点を見てみるとそこにはすでに白い鎧をまとったヴァーリが顔だけ収納してシンに挑発していた。
『丁度いい。今の状態ならあの白いのと同格の状態で戦えるだろう』
え!?確かに禁手化してけどいきなりヴァーリと戦うのかよ!?
正直負けそうな気がするぜ…。
『何を言っている、兵藤一誠―――いや相棒。お前はあの白いのよりも、もっと上位の二人と修行してきただろう?しかもそれに耐えてきている。なら今のお前なら問題ないはずだ』
そうか、俺はシンやテュールさん相手に修行してきたんだ。
せっかく禁 手になれたのに何弱気になっているんだ俺!!
俺は再び気合を入れなおす。
『せっかくなら白いのに宣戦布告でもしてやれ、そっちのほうがおもしろいだろう?それに神無月シンにお前の成長した姿を披露するにはいい序幕じゃないか』
そうだな、ナイスアイデアだ、ドライグ!!
そして俺はヴァーリに向かって指をさしながら高らかに叫ぶ。
『白龍皇ヴァーリ!!お前の相手は俺がやる!!!!』
そして俺はシンがいるところへ飛んだ。
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