第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change8:覚悟を決めた至りし赤龍〜Fire rolling wheel〜
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らスピンドルナックルを操りはぐれ魔術師を殲滅していく。
それと俺は敵に攻撃する際、例の『獅子の威壁』を巻き込む形で殲滅している。
万が一、この技術が知れればこの世界に最悪なことが起きる。
一応、残すのもこの敵の本体を知るきっかけになるが、今は被害を最小限にとどめるのが最優先だ。
そして俺は半数を片付けたところで腰装甲についているこの試験兵装のメイン装備『マルチレッグ・スパイン』を稼働させる。
するとそれぞれの可動部が独立し四本の脚になる。
俺はそのまま敵陣に突っ込みスリンドルナックルのナックルユニットではぐれ魔術師を殴っていく。
そして、マルチレッグ・スパインで緋 晶 残 光で独自の足場を作り、そのままジャンプ台として蹴り上げありとあらゆる方向にいる敵を殴り殺していく。
この試験兵装の主な目的は、『高速三次元戦闘』をテーマにしている。
なので三次元戦闘をし、この機体の戦闘データを効率よく集められる。
それにこの装備はある意味強襲型。集団戦にはもってこいの装備だ。
そして敵の大半を殲滅し射出したスピンドルナックルを戻し周りの様子を見る。
すると上空からから大きな魔法陣が出現し、次々とはぐれ魔術師が現れる。
しかもよそでアザゼルと悪魔の本能を持った女性が戦っている。
そして俺がアザゼルの加勢に入ろうとしたとき地上から巨大な魔力の塊が俺に放たれた。
俺はそれを回避そのまま魔力の発射地点を見つめる。
『ハハハハ!!!すごいじゃないか!!俺の想像以上だ神無月シン』
すでに禁手化の白い鎧をまとった白龍皇がいた。
どうやら奴は俺と戦う気満々らしい。
まあ、いい。
―――敵はどのみち殲滅するのみだ。
俺はそのまま白龍皇に向かい飛翔しようとした時―――。
――――ボォォォォォォォッ!!!!!!!
皆が避難しているところからいるところから強大な赤いオーラ―の渦が立ち上っていた。
そして、そこにいたのは赤い龍のようなシルエットの鎧の人物がいた。
そう、そいつは――――。
『白龍皇ヴァーリ!!お前の相手は俺がやる!!!!』
イッセーだった。
―○●●●●○―
俺――兵藤一誠は三大勢力の皆が作ってくれた防御壁の中でシンの戦いを見ていた。
「な、なんだこれは―――」
「撃ち落とせ―――」
「なぜ、奴の攻撃は無効かでき―――」
「いや、にげ―――」
シンの動きは俺にはとらえきれずいつの間にか敵が死んでいく。
あの堕天使の総督アザゼルの攻撃をかき消すチート級の装備を持った奴
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