第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change8:覚悟を決めた至りし赤龍〜Fire rolling wheel〜
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しね」
「なら君に任せよう。シン君」
さて、これで場はほとんど整った。
あとは羽衣たち三人を皆のところに移動させて、俺が奴らを殲滅すればいいだけだ。
しかも先ほど蹴り飛ばした白龍皇はもう起き上がって戦闘準備万端のようだしな。
さて早速―――殲滅するか。
『ええ、見せなさい。あの愚か者どもにあなたの強さを』
そのつもりだ、スカーレットハート。
『変 形・緋晶機人:火在輪 』
そして俺は新たな試験兵装へと姿を変える。
素体となる緋晶機人をベースにまず緋色の部分のカラーと緋 晶 残 光発振部を緑に変更。
そしてラインカメラの形状を変更され特殊なな腰装甲により下半身のフォルムが大きくになっている。
「また、違う姿だ!!」
「おお!!これが!!!」
イッセーとアザゼルが違う姿に驚く。
まあ、こんな感じの姿は現代の男にとってはロマンだったか、そんな思いを抱いているんだろう。
まあ―――。
『いい感じのフォルムね!!』
まあ、こいつも興奮しているがいいだろう。
さあ、行こうか。
『―――神無月進、『スレイヴ・T・火在輪』敵を殲滅する』
俺は敵陣へ緑の軌跡を描きながら飛翔した。
―○●●●●○―
「来たぞ!」
「あれはカテレア様が言っていた例の戦士か」
「あのコカビエルを倒した奴か―――」
「臆するな!!われらにはあのアザゼルの一撃をも無効にしたこの装備があるのだ!!奴に集中砲火すれば簡単に屠れる!!総員、魔力による攻撃を奴に一斉照射!!」
俺の接近と同時にはぐれ魔術師の魔力による光線が一斉に放たれた。
百を超える弾幕。恐らくホーミング性能はないと見える。
なら―――。
俺は魔力の弾幕をそのまま急上昇しやり過ごす。
「くッ!!奴はどこに行った!!」
はぐれ魔術師たちは俺を見失う。
俺はそのすきを見逃さず、両肩に装備しているホイール形状の武器『スピンドルナックル』を装備する。
そして俺はそのままスピンドルナックルに自身のエネルギーをまとわせ敵に向けて射出する。
―――ジャギィィィィン!!!
射出したスピンドルナックルは転螺回転しながら高速に移動しながらそのまま敵が絶叫をあげる前に体をあらゆる方向から寸断していく。
「な、なんだこれは―――」
「撃ち落とせ―――」
「なぜ、奴の攻撃は無効かでき―――」
「いや、にげ―――」
―――グシャッ!!!
次々とはぐれ魔術師は血しぶきをあげながら地面に落ちていく。
俺はその光景に目もくれず、ひたす
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