第2話 飲み会
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」
ひふみはそう言った。
「何だ〜てっきり彼氏か何かかと思いました」
青葉はそうひふみに言った。
「かれし?男の人と一緒に居ると落ち着かないから」
ひふみはそう言った。
「あっ!わかりますちょっと緊張しますよね」
青葉はそう言った。
「俺も女子が近くに居たら少しドキドキします」
克明はそう言った。
「いや、想像だけど」
ひふみはそう言った。
「すみません私も想像でした」
青葉はそう言って謝った。
「俺もです・・・・」
そう克明も頭を下げていた。
「ハリネズミってなつくんですか?」
青葉はそうひふみに聞いた。
「ううん、いつも巣穴に隠れてる・・・・すごく臆病・・」
ひふみはそう言った。
「そうなんすか」
克明はそう言ってふと考えていた。
ひふみとハリネズミは何だか似ているなと。
「でも素手で触れるくらいには慣らしたよ」
そう言ってひふみは画像を何枚か見せた。
「あっ!ひふみ先輩が笑顔・・」
青葉はそう言った。
「えっ!」
ひふみは慌ててスマホを見た。
そこには自分が笑顔で宗次郎と写っている画像があった。
「忘れて」
ひふみは1000×2枚を克明と青葉に差し出した。
「何故にお金?!」
克明はそうツッコミを入れた。
「だってこんな顔・・」
ひふみはもじもじしながら言った。
「いや、めちゃくちゃ可愛い顔じゃないですか!もし俺がひふみ先輩の同期なら付き合って下さいって告白しますよ!」
克明は恥ずかしい台詞をひふみに言った。
「変な顔じゃない?・・・・」
ひふみは克明に聞いた。
「はい!」
克明は頷いた。
「変じゃないんだ」
そうひふみは少しドキドキしながら笑顔になろうとしたが中々笑顔ができなかった。
「あれ?3人とも何してんの?」
3人に声を掛けたのはコウだった。
「あれ?青葉と克明昼飯は?」
コウは克明と青葉に聞いた。
「ああ、参考書を進めたくて」
そう青葉は言った。
「昼飯二人抜きかよ!ほら」
コウは青葉と克明におにぎりを渡した。
「すんません、ゆんさんからも貰ってばかりで八神さんにも何かお返ししますね」
克明は頭を下げて言った。
「気にしなくていいから昼はコンビニで買いなよ」
コウはそう言って自分のデスクに向かった。
「やべっ!そろそろ休憩終わるぞ!青葉ちゃっちゃっと食うぞ!」
克明はそう言っておにぎりを両手に持ちハムスターの様に食べ始めた。
「う、うん!」
青葉もハムスターの様に食べ始めた。
ひふみは二人
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